待ちに待った沖縄修学旅行が水曜日に迫ってきました。
生徒たちは先月から、「歴史」「文化」「伝統」「地理」「観光」「食」「戦争」「動植物」「県民性」など様々なテーマの中から関心があるものを選び、2〜3人のグループで調べ学習をし、自分が沖縄で得てきたい情報や問い、インタビュー内容などを深めてきました。
先日、1回目の探究の授業で、クラス内発表を行いました。皆にクイズを出して、皆を巻き込む工夫をしたりと魅力的な発表が多くありました。
クラス内での発表の後は、クラスで投票した結果を元に、学年発表を行いました。学年発表では、探究の授業担当の先生方にも審査員として参加して頂き、生徒の発表に様々なコメントをして頂きました。
「自分たちが考える魅力あるものと沖縄の人が考える魅力あるものは違うのでは?」という仮説を立てた班、「なぜ、東京の海と沖縄の海はこんなにも違うのか?」という問いを立てた班、「沖縄で実際に、方言を使って会話をしてみる!沖縄の若者言葉を使ってみる!」といった実際沖縄でやってみたいと思っているアクションプランを立てた班もありました。嬉しかったのは、沖縄事前学習講演会で聞いた戦争の話をもっと深めたいと思い、1人で果敢に難しい話題を調べ抜いた生徒がいたこと。大事なテーマを堂々と学年の皆に伝えてくれていました。
2泊3日という短い間ですが、沖縄に実際に行くことでしか得られないものをたくさん学び取ってきて欲しいと思います。事後の発表会で生徒が沖縄で見つけてきた多くの気づきや発見を聞けるのがとても楽しみです。
(掲載760) |
|