【観光甲子園準決勝に向けて】戸倉城山テラスでインタビューを行いました!
【2年 総合的な探究の時間】
 観光甲子園準決勝の企画書の締切が今月末に迫ってきています。生徒たちは2日目の修学旅行プランの宿泊場所にしている「戸倉しろやまテラス」を訪問し、具体的な宿泊プランや体験学習などについて、専務取締役の飯塚様とセンター長の柴原様にお時間を頂き、インタビューを行いました。
 戸倉しろやまテラスは廃校となった旧戸倉小学校を有効活用した地域と都市の観光交流促進を意図した滞在型観光施設で宿泊することもできます。また、周りの地域で山や川などの自然資源を利用した体験活動もできる可能性にあふれた施設です。
 生徒たちは実際に訪問したのは初めてで、小学校の面影を残した施設で「ここで実際に泊ってみたい」とワクワクしていました。1時間ほどもお時間を頂き、丁寧な説明をして頂いて、ここでできることのイメージがつかめたのではないかと思っています。最後に、柴原さんより宿泊場所や食事場所、ジオ展示室、研修室などの施設を紹介していただきました。
 柴原さんは戸倉小学校3校舎目の1期生であったとのこと。地域を愛し、自分の生まれ育った地域のためになることを仕事にされている姿を見て、生徒も感動していた様子でした。
 お時間を作って頂いた飯塚様、柴原様に感謝の気持ちで高校生ならではの視点で、魅力的なプランを立てていきたいと思います。
旧図工室でインタビューに答えて頂きました 
旧職員室は食飲室に
五日市の地形や自然環境について、ジオ資料室を見学させていただきました!
実際の宿泊場所
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地元の方にインタビュー活動を行いました! 【2年 総合的な探究の時間】
 2学年の探究では、SDGsの持続可能性を考慮に入れた「持続可能な観光」をテーマに高校生が地域を舞台にした「SDGs修学旅行」を企画することを行っていきます。今回は、「地域の方の生の声を聞き、五日市の地域の魅力と課題を知る!」を目的に、インタビュー活動を行いました。
事前にアポ取りを行ってインタビューを実施しました。アポ取りは断られることもあり、心が折れそうになりながらも、めげずに電話をかけたりする姿がありました。普段、話したことのない大人との会話では、相手を意識した礼儀やマナー、姿勢が問われます。事前にインタビュー原稿を作成して、今日のインタビューに臨みました。不安な生徒もいましたが、班員で協力し合って頑張っていました。

 五日市高校周辺の商店街の多くの方に協力をして頂きました。至らない部分もありましたが、熱心に説明をして頂いたりと、生徒には貴重な時間になりました。お忙しい中、お時間を作ってくださり、地域の皆様、本当にありがとうございました。また、街頭インタビューで地元の人の声を直接聞いた班もありました。断られることも多くありましたが、果敢に声をかけてインタビューしていく頼もしい姿もありました。普段はおとなしい生徒の違った一面を見ることができました。



〜ご協力いただいた店舗など(敬称略)〜 ご協力ありがとうございました!
鈴木屋、五日市警察署、枡屋、ワラ屋、洋食キッチンシオン、寿美屋、ふるさと整骨院、いなげや、五日市警察署、おかしやPage、キャンバス(ブランコ)、小机林業、美容室エアリイー、油屋旅館、陶器のむらやま、丸屋、うめや、井上商店、寿美屋、きれや、松本商店、井上商店、鈴木屋、松村精肉店、地域の皆様 他

事後の生徒のアンケートでは、インタビューで印象に残った言葉を生徒に書いてもらいました。
以下はその一部です。生徒のコメントを見て、地元の方の生の声が大切で、生徒の心にも響いたのだと実感しました。生徒に期待を込めたアドバイスも頂いたりと地域の方に育ててもらっていることに感謝です。なかには40分以上、お時間を頂いて話をしてくださった方もいらっしゃったとのこと。ありがたかったです。
・スマホだけの情報だけでなく実際に色々経験すること
・お店の方が『電車とか交通手段が少ないから、電車の本数を増やして欲しい』とリアルな声がとても印象に残った
・必要なものがあっても利用し続けてくれないと意味がないということ
・やったことあるだけじゃなくやりきることが大事
都会の田舎だから楽しめる
・できることは全部チャレンジしてほしい
・名物が必要
・渋谷が村のとき五日市は町だった
・秋川は世界一の河川
・人との繋がりが大事
高校生の意見も取り入れてほしい
・経済と文化のおかげで学校が出来上がった
・商店街の盛り上がりがほしい
・地元から離れないでほしい
・優しい人が多い、自然豊か
・高校生にも貢献してほしい
・ポイ捨てを無くして欲しい
・お客さん(外国人)のマナーが良くない、ゴミがそのまま。
・五日市は人との繋がりが一番の魅力で色んな人が助け合っている

生徒が、今回のインタビュー活動を通じて学んだこととして、以下のようなコメントがありました。生徒にとってはリアルな社会、地域の人と関わることで、自分自身の中でも新たな変容があったようです。生徒が、地域の課題をより「自分事」にし、自分の「行動」について言及する生徒が多くいました。人と関わることで自分が変わり、社会を変えていく力になるのだと感じました。

・五日市地域の良さや今後の課題など働いている人の視点での話を聞き、その地域ならではものを変わらないようにするのは大変だなと思った。
地域の人が過ごしやすくすることが大切
アポ取りの段階から全部自分たちでやってこれから社会に出るためのスキルが少しついた気がする。
自分たちの意見を発信していく、思ったことを形にしたり、地域の事業者と絡んで活気的なものを作り出す
・欲しがるだけではなく欲しがったものを使い続ける必要があるということ
・みんなが口を揃えて「人が少ない」と言っているのを聞き、それに対する答えを出せなかったので、どんな問いが来ても返せるようなボキャブラリーを持っておく
地域の人とふれ合い、互いに理解を深める事が大事だと改めて感じた。
・人見知りせずに、ちゃんと相手の目を見て、きちんと話すこと
・話しかけ方などをしっかりとした言葉で伝えないといけないと思いました。
そこに住んでる人ならではの考えがあって自分達と見てる目線が違うと感じた
・若い人たちがSNSなどを使って広めていくのは大切だと思った
もっと地域の人たちと関わる、地域の人と協力すること
人に話を聞いたら、その街の知らないところが見えて来た
地域の方々も高校生たちもこの地域を良くしたいと思っているのがいいと思った
関係ないと思わず自分も行動する
・人の話を聞くときに相槌をすると良い
・五日市の課題は結構あるなと思いました
・みんなが五日市を好きだとわかった
・聞いてみて高校生の意見も欲しいんだなーって思った
・昔ながらを守る
・コミニュケーションは大事だと思った
地域の人に寄り添うことが大切だと思った。
・五日市の自然と住んでいる人達がどれだけ有意義に暮らせるか
・絶対に道にゴミを捨てない
年上の方と話す機会が少ないのでこれから少しずつ話す機会を作って丁寧語や敬語を身につけていきたいと思いました

インタビューの大きな目的の1つに「自分たちが考えている魅力&課題」と「地域の方が感じている魅力&課題」を比較検討することです。以下、生徒のコメントです。

・自分たちが考えている課題と地域の人が考えている課題とは違った見方があるなと感じた。まだまだ自分たちには見えていない部分があるのでそのような違いが生じるのではないかと思った。
魅力は同じだった
・五日市の魅力は少なく人口の世代の年齢層も高く、若者がいても近隣の街に流出してしまう。
大型の商業施設を展開し、五日市ならではの産業、ものづくりをし、若者へアピールする事が大事だと考える。
・自分達は若者が来るような面白い施設などを考えていたけど、施設があるから人が来るのではなく人が来るから施設ができるという考えに違いがあったこと
・自分はもっとお店が増えたらいいなと思っていたが、地元の人はもっと人が必要だったり、交通を便利にしたり観光を増やす事だったり、かなりの違いあった。長く住んでいると本当に必要な事が分かると思った
自分達はただ物、人がないだけだと感じたが、地域の人はそれをチャンスに変えてお互いに切磋琢磨しているのに気づかなかった
・私は外国人観光客は来てもいいと思ってたけど、実際に地域の人に聞いてみるとそうではなくて、出来れば来ないで欲しいと思っていたのが分かった。マナーを守らない外国人が多すぎて、マナーを守ってる人が目立たない。
・今回行った先では課題に違いがあった。警察署では警察の人ならではの防犯対策についてだったけど、旅館では一般の人の考えで清掃や地域を良くする方法だった。警察は市民の安全を考慮したお話で旅館では観光に対するお話になったんじゃないかと思った。

最後に、インタビューを行った前後での気持ちの変化について、生徒に聞いてみました。それぞれ職業や立場等のよって見方も変わるという重要な点に気づけた生徒も多かったようです。1つの視点だけではなく、多角的に物事を捉えられる生徒を育てていきたいです。

・時には深呼吸してじっくり考えるのもありだなと思いました。
自分たちが思っている以上に五日市は魅力があるということ
仕事によって物事の見方が変わると言うこと
・五日市はとても素敵な町と人で一杯だと思った
・広葉樹が少ないというのを聞き、自然が綺麗なだけではいけないことを知った
・昔は商店街など賑わっていたが、今は閉まってる店が多いと聞いて、昔の五日市は今とは印象が異なるんだなと思いました
・お店をやっている人は五日市に対する思いが強いんだなと思いました。
・自然ばっかなのも悪いことではない!と思った
自分たちにできることをやってみようかなって言う気持ちになった
・昔から住んでいる人たちが思う考え方に刺さるものがあった。
・地元愛が高いと思う。
今まで特に興味の無かった事も、歴史を聞いていると面白いと感じる様になった。これからはもっと五日市の良さを知ってみたいと思いました
聞く人の職業によって考えることが違ったのでいろいろな人の意見をまとめて解決するのがいいと思った。
・地域の人が五日市の文化祭とかに行きたいと言っていた
・もう少し高校生にできることを自分たちで探してやっていきたい
自然を汚くしていけないと思った。
地域で行われているイベントとかに参加しようと思った

様々な地域の方のお話を聞いて、「自分たちにできること」という視点で生徒が考えられるようになったことが大きな収穫であったと思います。ここでの経験をもとに、「マイアクション」につなげていき、高校生ならではの視点で提案・発信をしていけたらと考えています。改めて、今回、生徒の活動に関わってくださった地域の方々、温かいご指導ありがとうございました。そして、今後ともよろしくお願いいたします。

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生徒会「朝の挨拶運動」
31日(月)生徒会朝の挨拶運動を実施しました。
このところ、さわやかな秋晴れの日が続いており、今朝の正門にも爽やかな空気が流れていました。
生徒会持ち前の明るさを持って、11月以降も積極的に挨拶運動を行います。

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〜百万本のアジサイプロジェクト〜 新しいマチづくりへのキックオフ!!
 10月30日(日)2・3学年アウトドアコースとESS国際交流部の生徒たちが中心となり、〜百万本のアジサイプロジェクト〜南沢あじさい山から五日市高校へのアジサイ植樹セレモニーを行いました。
百万本のアジサイプロジェクトとは、半世紀に渡り、たった一人で1万株のあじさいを咲かせた花咲かじいさん「ちゅういっちゃん」として知られる南澤忠一さんのすてきな物語を多くの方に知ってもらいたい。そしていつの日か秋川渓谷が、百万本のアジサイが咲き誇る街へとの願いを込めて始まったプロジェクトです。
 本校が参加する第一歩となる植樹セレモニーとして、今回は生徒が主体となって、あじさい山で株を掘り出し分けてもらい、そこから本校まで持ってきて、本校敷地に移植しました。五日市高校でのアジサイの物語はここから始まります。いつの日か五日市高校が『アジサイの名所』になるよう大切に育てていきたいと思います。
 セレモニーの企画・運営していただいた高水さん、鈴木さん、南嶋さん。当日、様々な面で御指導していただいた、ちゅういっちゃんこと南澤忠一さん、御多用中参加していただいたYaeさん、サポートしてくださった宮入さん、荒川さん、高木さん、和田さん、関わってくださった全ての皆様に感謝いたします。

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2022/10/31 加藤山崎奨学金授与式を行いました!
「加藤山崎奨学金」に2学年ESS国際交流部3名の生徒が応募し、なんと3名とも給付が決定しました。学業成績やESS国際交流部での活動、様々な受賞経験等の成果を鑑み、これまでの生徒の頑張りと今後の進路への期待を込めて受給を決定してくださりました。生徒1人1人に立派な盾が届いたので、進路指導部の先生方に同席して頂き、校長室で授与式を行いました。

また盾とともに、本が6冊届きました。生徒はその重みを背負いつつ、頂いた貴重な奨学金を今後の希望進路実現のための学習に活かして欲しいと思います。

日々の積み重ねをより一層大事にし、皆さんに応援してくださっていることに「感謝」の気持ちを持って、今後、自分の「進」む「路」を拓き、さらに活躍してくれることを願っています。

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2学年秋の遠足に行ってきました!
 2学年では10月28日(金)に遠足に行ってきました。目的地は羽田空港・浅草・スカイツリーです。来年実施予定の修学旅行の練習という位置づけで、9:30に羽田空港に集合し、その後、班ごとに浅草・スカイツリーの周辺を散策しました。

今回の遠足の目的には「修学旅行の練習」の他に「観光地の魅力や課題について考える」がありました。生徒には、浅草・スカイツリーの魅力がつまった写真とその街の課題が感じられる写真を撮影してきてもらいましたが、様々な角度から街を見つめてきたようです。修学旅行は来年の春頃実施の予定です。生徒たちにとって楽しいだけでなく学びのある時間になるよう準備を整えて参ります。ご協力のほどよろしくお願いいたします。


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3年生総合的な探究の時間その7 「中間発表会を行いました」
10月28日(金)に、3年生が総合的な探究の時間で取り組んでいる講座別活動の中間発表会を行いました。発表会場の体育館を装飾し、講座ごとに準備した動画や資料などを披露し発表しました。生徒の振り返りからほとんどの生徒が、講座別活動での取組成果と11月19日(土)の五高フェスに向けての取組目標を書けていました。また“もったいない”や“防災”についても自分事として考えている生徒が多く見られました。

【生徒の振り返り】※一部修正
・備えあれば憂いなし。いらないものから役に立つものを作る、素敵だと思った
・普段使わずに捨てちゃったりするようなものでも色々な物に変えることが出来たり、自分で作ることも出来るから“もったいない”について大事さが増した。
・使い道がないからと処分していたものが違う形で使えると知った
・ゴミの捨て方を、ポイってしないようにしてる自分が、いいやつだなって感じることがあった

【過去の記事】はこちら
≫3年探究活動1日目!
≫3年探究活動2日目!
≫3年探究活動3日目!
≫3年探究活動4日目!
≫3年生総合的な探究の時間その6 「講座別活動のオリエンテーションをしました」
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2022/10/24 自然人村でウクレレワークショップに参加しました!
先日、「自然人村」で開催された「トーキョーマウンテン “森と踊る”イベントの目玉の1つ「ウクレレワークショップ」にESS国際交流部生徒が参加しました。きっかけは、1学期に2学年の探究の授業で講演していただいたウクレレシンガーの宮武 弘さん(宮さん)からお誘いを頂いたことです。
宮さんの元気あふれる歌を聴いたあと、今回は特別にウクレレを触って、実際に弾いてみるという体験を行いました。宮さんからウクレレの弾き方を習い、ワークショップ参加者で音を奏でることに生徒は楽しそうにしていました。

来年はこの自然人村の舞台で、私たちの作成したMOTTAINAIを披露することを目標にしています!自然豊かな森のなかで音楽を通して人とつながり、自己を見つめなおす、そんな貴重な時間になりました。
宮さんの歌を皆で聴いています 
宮さんからウクレレの弾き方を習っています
実際にウクレレを触って弾いています
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中間考査が始まっています
10月24日(月)〜27日(木)の4日間で中間考査が始まりました。日頃の勉強の成果が出るように頑張ってほしいです。
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2年生 選択情報(情報α)ドローンの活用方法 体験授業の様子
10月20日(木)に、2年生の選択情報(情報α)受講者14名が、ドローン活用方法体験授業を行いました。今回の授業は、ドローン何でも屋さんの田中栄次さんを講師としてお招きし、ドローンの基礎知識を学んだ後、実際に仕事で使わているドローンを使って体験的に学びました。ドローンの音や風、高さ145m時の大きさや早さなどリアルな感覚を体験的に学び、最後にドローンの新しい利活用について考え発表しました。今後の授業では、ドローンの利活用について資料にまとめ、3学期に発表会を持つ予定です。

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