2022.07.29 耕作放棄地再生PJ×和綿プロジェクトで和綿を植えました!
ESS国際交流部では、「和綿の種 つながるプロジェクト2022」に今年も参加しています。
今年は、昨年収穫の際に採れた「和綿の種」をプランターに植えたら、見事、たくさんの芽が出てきました。芽が密集してきたので、そろそろ、間引きをしないといけないと思っていたところ、五日市高校から4キロほど離れた耕作放棄地で、活用をしてほしいと依頼のあった土地を利用して、畑で和綿を育てようということになりました。

しかし、現地を訪問したところ、草が密集し、畑とは言えない状況でした。
そこで、生徒たちは、鍬等の農機具を用いて、全て手作業で畑を作りました。
そして、プランターで育てた大切な苗を成長しやすいように一本一本間を空けて丁寧に植えました。生徒は、「農業って大変だな」とつぶやいていました。でも、「あっという間の時間だった。農作業はやったことがなかったので、良い経験になり楽しかった」と言ってくれました。

これから週1回ほど、交代で生徒が訪問し、水やりと栽培日記をつけていきます。
HPやTwitter、インスタでも紹介しますので楽しみにしていてください。
将来的には、ここで地域の人を巻き込んで校外ワークショップを開いて、地域と協働したプロジェクトにしていきたいと思います。和綿の種の輪が拡がり、在来種である和綿を皆で守っていきたいです。

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探究活動の取組の成果として、ウォールアートが完成しました
7月29日(金)に、昨年度から取り組んでいる総合的な探究の時間の取組の「ウォールアート」が完成しました。作品に取り組んだのは、今年卒業した小林新夏さんです。専門学校に進学後も時間を見つけて学校で一人制作を続け、完成までに100時間以上を費やしました。現在制作過程を動画にまとめ、文化祭や学校説明会などで披露できるように準備しています。ウォールアートの展示パネルも作りましたので、学校に来られた時は是非お楽しみください。

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2022.07.28 MOTTAI NAI レコーディング開始!
ESS国際交流部作詞、地域の協力者羅久井さん作曲の『MOTTAI NAI』のレコーディングを始めました。皆で曲を割り振って、歌の練習をして、レコーディングを行いました。
皆で歌って、明るい曲調の思わず口ずさみたくなる歌が出来上がりました。
完成した曲は8/19(金)に行われる全国大会、8/27(土)のヨルイチ、9月末の文化祭でも披露します。併せて、ESSの活動に関わってくださっている皆さんに「MOTTAINAI」と言っていただいている場面を動画に撮って、皆の「MOTAAINAI」を紹介する動画を間奏で流す予定です。
森を歩きながらのMVも作成していこうと思っています。
今回は完成した歌詞を紹介します。

MOTTAINAI 作詞:ESS国際交流部・羅久井俊介・山田証 作曲:羅久井俊介

何がもったいないか 考えてみよう
自分自信に  問いかけてみよう
深く考えず  簡単に 探してみよう もったいないを
その洋服まだきれるよね?
その文房具まだ使えるよね?
工夫しよう 無駄使いしないように
Yes! Japanese unique words

もったいない  もったいない
もったいないと  思うことのない
世界を描こう

もったいない  諦めない
少しの工夫で  変わるはずだから
感謝しよう

その雑草だって  いいとこあるよね
誰でもいいとこ  絶対あるよね
見つけよう いろんないいところ
Yes! Japanese unique words

もったいない もったいない
もったいないと 思うことのない
世界を描こう
もったいない 諦めない
少しの工夫で 変わるはずだから

感謝しよう

曲の完成を楽しみにしていてください!また、曲作成の様子に参加したいという中学生もお待ちしています!
歌の割り振りをしています
レコーディングをしている様子
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2022/07/20 吹奏楽部が夏のおさらい会を行いました
7月20日(水)に、吹奏楽部が夏のおさらい会を音楽室で行いました。多くの先生方や生徒に聞いてもらうことができました。

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第3学年 進路ガイダンスを実施しました。
 7月に入ってから、3年生の進路活動が本格し、様々な行事が行われています。
 11日には、3学年全体に今年度2回目の進路ガイダンスを実施しました。今回は、全体で面接や志望動機等に関する講義を受けた後、希望進路ごとに分かれる形での実施となりました。進学希望者は、学校選びや志望動機のポイントなどの説明を受けた後、大学、短期大学、専門学校の分野別ガイダンスを受けました。また、就職希望者はスケジュールの再確認と共に履歴書の記入、求人一覧から探した会社を調べるなどしました。今回は初めての試みとして、進路が決まり切っていない生徒に対して、キャリアサポーターによる面談等も実施しました。
 22日・26日の2日間で、外部から講師の方に来校していただき、就職希望者に対して面接練習会を実施しました。講義だけでなく、生徒が面接官役を体験するなど、様々な活動を通して、面接試験に向けての準備を行いました。
 ここから、いよいよ進路活動が本格化していきます。自分の進路実現のためにできることをコツコツ頑張っていきましょう!
[11日の進路ガイダンスの様子]

[就職希望者の面談練習会の様子]

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2022/07/25 図書室の本がインターネットで検索できるようになりました。
1学期終業式でも生徒のみなさんにお伝えしましたが、五日市高校図書館の本が、インターネットで検索できるようになりました。

これまでと変わらず図書室内で調べるだけでなく、個人のスマートフォンや家のパソコンからも検索することができます。


↑ この画像をクリックすると、検索に進めます。
同じ画像バナーが全日制トップページの画面右側にもあります。そこから進むこともできます。

ページ利用に必要なID・パスワードは各HR教室に案内がありますので、そちらを参照してください。

生徒のみなさんは、借りたい本や、調べものに使いたい本など、目当てのものを見つけてから図書室へ来ることができるようになります。

それと合わせて、目当てのものなどない状態で図書室で本と出逢う楽しさも、これまでと変わらず味わってもらえたらと思っています。

(掲載577)
2022.07.25 五日市高校剣道部体験練習会
7月23日、24日に、剣道部では中学生対象の体験練習会を行いました。
23日は17名が参加、24日は26名の参加がありました。練習メニューは次の通りです。参加できなかった中学生も参考にして下さい。
【攻めの足さばき】
1 前―前(歩幅は半分)
2 左足に重心を残し、右足で探る
【構えの崩し方】
1 突きを攻める
2 表を払う・弾く
3 裏を攻める
【立ち合い初太刀】
1 背の高い相手に何を仕掛けるか
2 強い相手にどう立ち合うか
初太刀の仕掛けが後半に行かせる技の組み立て
【二本目の試合運び】
1 リードされた時の技
2 リードした時の技
【試合の機会】
1 後打ち 
(1)打った後
 (2)打たせた後
2 連続打ち
  1呼吸3太刀

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2022.07.25 7月23日中学生部活動体験(科学部)
 7月23日(土)に中学生向けの部活動体験を実施しました。3名の方が参加してくれました。当日は、3種類の実験をしました。
「中和にトライ!」
 紫キャベツの抽出液とBTB溶液の2種類を指示薬として使用します。酸性とアルカリ性に調整した溶液を混合して中和します。

<紫キャベツの結果>左から酸性・中性・アルカリ性です。

<BTB溶液の結果>左から酸性・中性・アルカリ性です。

「振ると青くなる!」
 メチレンブルーを使った酸化・還元の実験です。フラスコに水、水酸化カリウム、グルコース、メチレンブルーを入れて栓をします。溶液は青色です。ところが、しばらく静置すると無色となります。

さらに、フラスコを振ると再び青くなります。

これを何度も繰り返すことができます。
 メチレンブルーの酸化・還元を色で確認することができます。

「ドライアイスの性質」
 ドライアイスに金属を押し付けたり、水中に入れるなどを通して性質を調べます。紫キャベツの指示薬を入れてアルカリ性に調整した液にドライアイスを入れます。二酸化炭素が水に溶けると溶液は酸性になるため、紫キャベツの液はみるみる中和されて行きます。

最後に、ドライアイスをペーパータオルと新聞紙にくるみ、金づちで粉々に砕きます。

これを、生クリーム、牛乳、卵黄、砂糖を混ぜたボールに入れてかき混ぜます。

 あっという間にアイスクリームが出来上がります。
 7月23日は大暑にあたり、冷房のない生物教室の実験は大変かな?と考えていました。しかし、部員も中学生の皆さんも集中しているためか、さほど暑さを気にせずに実験を進めることが出来ました。さらに、最後のドライアイスでもう一歩暑さが遠のきました。
 中学生の方々が参加してくださった事で、部員にとっても良い経験となりました。
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第2回 探究フィールドワーク
 7月14日(木)
  第2回 探究フィールドワークを実施しました。
A組 秋川自然体験・しろやまテラス 
   河岸段丘などを観測しながら秋川沿いを歩き、しろやまテラスで火熾し体験をしました。


B組 漁業体験・秋川国際マス釣場
   あいにくの雨でしたが、互いに協力し合いながら釣りをすることでクラスの絆を深めることができました。マス釣りをした後に、焼きたてのマスとカレーを食べました


C組 林業体験
   雨天のため、校内で竹細工をやりました。自分で作った竹製品は自宅に持ち帰ることができました。山には入れませんでしたが、良い経験になったようです。


D組 企業体験・キッコーゴ醤油工場見学
   醤油製造のお話を聞き、醤油工場見学の後、仕事や資格に関するお話もいただきました。自分の配合で醤油、みりん、めんつゆ、米酢を組み合わせてマイしょうゆ作りを体験しました。


時折雨がぱらつく天気でしたが、各クラスそれぞれの成果をあげました。逆に暑さは控えめで、過ごしやすい天候となりました。
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2022.07.23 ルダシングワ真美さんと国際理解探究ワークショップを行いました!
先日、ルワンダで義肢装具士として25年にわたって活動されているルダシングワ真美さんをお呼びして、ESS国際交流部とコラボして「国際理解探究ワークショップ」を中学生向け講座として実施しました。

地域探究を行っている学校ですが、地域の魅力や課題は他地域との比較のなかで見えてくるものです。そこで、本校では様々な地域や世界で活躍されている方をお呼びする機会が多いのですが、今回はルワンダで普段は活動されていて、2カ月だけ今回、帰国されることになった真美さんを特別にお願いしてお呼びしました。            

全て生徒が司会をし、真美さんから20分ほどご講演をいただいた後に、質疑応答で、ESSの生徒がお話を聞いて考えたことと疑問に感じたことを真美さんに質問しました。

探究の出発点は「問いを持つこと」です。主体的に人の話を聞くというのは、常に問いを見出しながら聞くことです。

今回は来校してくれた中学生にもその体験をしてもらいました。付箋に様々な問いを書いてもらいましたが、たくさんの問いが書かれていました。素晴らしい!         ⇨
             
真美さんのお話では、ルワンダで起こった大虐殺と義足、好きになった人との出会いからルワンダで活動することになったこと、義肢装具士としての活動、ルワンダの魅力などについてお話を頂きました。

「義足を作るときに意識をしていることは?」という生徒からの問いに対して、真美さんは、「相手が気に入るものを作ることを意識している」とおっしゃいました。私たちは無料で作ってあげているのだから、ちょっとくらいは良いだろうと思ってしまいがちです。しかし、ルワンダの方々は気に入らないものは「いらない」というエピソード。真の国際協力とは、「相手にしてあげる」という上から目線での支援ではなく、「相手がどんな気持ちでいるか」を等身大で考えて活動していくことが大切であるということ考えさせられました。

長年、活動を行ってきたなかで義肢製作所が政府のよって壊されてしまったという最大の困難から真美さんが新たに立ち上がる力になったのは、たくましさとしたたかさを持ち合わせた瓦礫を拾ってお金にしようとしている子供の姿だったとのこと。
そこから必死の思いで資金集め、現地の人とともに製作所の建築、コロナ禍…
様々な苦難を乗り越え、新しい素敵な義肢製作所は今年の5月に再オープンしたとのことです。
どんな困難があっても、希望の光はある。立ち上がって活動していけば、未来は拓けてくる、そんな生きる勇気と希望を与えてくださるお話でした。

ワークショップの後、ESSの生徒と真美さんの座談会を行い、私たちの現在行っている「もったいない音楽プロジェクト」についても少しお話をさせて頂きました。
ルワンダに帰ったら、私たちの作曲した歌のサビで「もったいな〜い」に合わせて、ルワンダの方々と口ずさんでいる動画も撮ってくださると提案頂きました。 ありがとうございます!こうして希望の輪が拡がっていくのが嬉しいです。

ESSに関わってくださった皆さんの想いに応えられるよう、魅力的なプロジェクトにしていけるように、引き続き努力していきます。

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