ESS国際交流部では、「和綿の種 つながるプロジェクト2022」に今年も参加しています。 今年は、昨年収穫の際に採れた「和綿の種」をプランターに植えたら、見事、たくさんの芽が出てきました。芽が密集してきたので、そろそろ、間引きをしないといけないと思っていたところ、五日市高校から4キロほど離れた耕作放棄地で、活用をしてほしいと依頼のあった土地を利用して、畑で和綿を育てようということになりました。
しかし、現地を訪問したところ、草が密集し、畑とは言えない状況でした。 そこで、生徒たちは、鍬等の農機具を用いて、全て手作業で畑を作りました。 そして、プランターで育てた大切な苗を成長しやすいように一本一本間を空けて丁寧に植えました。生徒は、「農業って大変だな」とつぶやいていました。でも、「あっという間の時間だった。農作業はやったことがなかったので、良い経験になり楽しかった」と言ってくれました。
これから週1回ほど、交代で生徒が訪問し、水やりと栽培日記をつけていきます。 HPやTwitter、インスタでも紹介しますので楽しみにしていてください。 将来的には、ここで地域の人を巻き込んで校外ワークショップを開いて、地域と協働したプロジェクトにしていきたいと思います。和綿の種の輪が拡がり、在来種である和綿を皆で守っていきたいです。
 (掲載583) |
|