令和4年2月17日(木)にマネジメントコース及びアウトドアコースが発表会を実施しました。マネジメントコースは「1年間の振り返り」をPowerPointでまとめました。多くの生徒が印象に残った体験として「就業体験」を挙げていました。ただ仕事をするのではなく、自分以外の「相手(お客さんや事業者)」を意識して行動をすることに難しさや新鮮さ、面白さを見出せたのではと思います。アウトドアコースは「3年次への提言」を発表しました。「何気ない日常に疑問を!」というテーマのもとに、「広い視野で地域を見て・知って・考える」ことからはじめ、徐々に「この場所を好きになってきた」「地域の方とともに盛り上げていきたい」と思えるようになりました。今後は今回の提言を基盤として地域に根差した活動を進めていきたいと思います。 発表会当日、30名程度の地域の方及びコース授業で関わっていただいた方が来校してくださいました。当初は提言発表からの意見交換を実施する予定でしたが、感染症対策として話し合う場面は断念し、発表者一人ひとりに対しての評価を記入していただく形式に変更しました。多くの大人の前で話す機会はほとんどない状態でしたが、みんなが自信をもった表情で発表をすることができました(とても緊張したことと思いますが…)。地域の方の評価には、生徒への応援メッセージやお褒めの言葉、地元ならではの御意見が多くありました。改めて地域の力の素晴らしさを感じることができ、また、地域の期待に応える糧ともなりました。 次年度はこの1年間の成果をもとに、できる限り地域に根差した活動を進め発信していきたいと考えていますので、「五高生は何してる?」と興味を持っていただければ幸いです。
【生徒の感想】
- 今回の発表は結構前から準備をし、完璧な状態で挑みましたが、緊張のあまり声が震えてしまいました。練習を沢山したのにあんな結果になってしまってショックでした。もっと練習しとけばよかったなと感じました。これから先も発表の機会があるかと思いますが、今回の失敗を糧に頑張っていきたいです。パワーポイントの内容は、どの人よりもいいものがつくれたと思います。特に色使いや写真の入れ方、アニメーションなどを使ったところを頑張りました。今後の発表でもこのことを活かして頑張りたいです。
- 発表をしている時にiPadだけをじっと見ながら発表してしまわないように聞いている人と目を向けるようにした。また、マイクを使うとボソボソ話してしまうから意識しながらハキハキとノートに書いてあること話し、早口にならないように単語などにくぎって話した。話し始める前にも「よろしくお願いします」と自己紹介は大きな声ですることを心がけていた。来ていただいた方には質問やアドバイスを考えてもらっているので目を見て頷きながら聞くことができた。
- 最初の生徒だけの練習のときは、緊張して早口になったり言葉を忘れたり顔を上げたり出来ず、またPowerPointの内容もごちゃごちゃだった。しかし先生からのアドバイスやみんなからのアドバイスを受けて自分の改善した方がいいところなど知ることが出来て、PowerPointを修正して喋る言葉も変えることができた。本番は緊張したし最初早口になったけど自分の考えや意見を大人の人達にちょっとでも伝わったらいいなと思いました。
- とても緊張したけど練習した成果をだせてとても良い経験になった。自分は、こういう発表をほとんどしたことがなかったのでとても緊張しました。少し緊張して失敗しちゃったこともあったが、練習をしたりpowerpointのスライドを作るなどの準備を徹底してきたので最後まで話せました。本番喋ってみて、とても緊張したけど、とても楽しかったです!またこのような発表会があったら諦めずに頑張りたいと思いました。発表会は良い経験になりとても楽しかったです!
- 探究活動発表会では自分の意見をしっかりと伝えることは大切だと改めて思わされました。自分でテーマを決め、必要な情報を集め簡潔にして発表する。これは今後自分が自立する上で活きてくるのではないかと思いました。また今回の発表会では、他の人の意見もしっかりと聞くことにも意識した。それは、今後の発表の際に参考にできると考えたからです。今回の経験を活かし、よりよい発表や多くの明確な意見お伝えることができると改めて思いました。とても良い体験をしたなと思いました。
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