例年開催している文化祭を、今年度は密を避けて安全に実施できるよう、形式を見直して「学習成果発表会」として開催しています。
学年別の日程を設定して、出し物も動画上映もしくは展示に限定しての実施です。 展示といえば図書室の出番とばかりに、生徒から図書室有志を募り、ゲーム性を取り入れた展示企画「図書室の幻獣すごいぜ!」をお披露目して学習成果発表会の盛り上がりに一役買っています。
世の中に実在しない幻の生きもの「幻獣」を文献等も参考にしながら生徒が考え、半紙に墨と筆で描きました。見に来た生徒は、順路に従って図書室を探索しながら、幻獣の特徴をよく記憶して“幻獣の森”を抜けます。
森の最後に受け取る「幻獣のお札(ふだ)」に記されたQRコードを使って、教室に戻った後もミッションが続くという参加型の展示です。
3日たてば元の図書室に戻ります。生徒にはぜひともその前に、“幻獣の森”を歩いて学習成果発表会を楽しみ、図書室に足跡を残していってほしいと思います。
[10/29追記] この3日間だけで、100名を超える人たちが図書室に来てくれました。 折しも10月27日は文字・活字文化の日にあたり、読書週間の始まる日でもあります。このような日に多くの人が図書室に来てくれたことを、本当に嬉しく思います。 |
| ソーシャルディスタンスに配慮した順路で進みます |
| 森と化した室内は、4つのエリアに分かれています |
| 各エリアに幻獣が潜んでいます |
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| 幻獣はどれも半紙12枚分の大物です |
| それぞれの幻獣の特徴をよく記憶します |
| 森を抜ける直前にお札(ふだ)を受け取ります |
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