図書館から
2022/05/09 「読書活動基礎」で王かんPOPを作成しました。
前回の授業では、複数の生徒で本とPOPをローテーションさせて「三人四脚POP」を作りました。
この体験を踏まえて、今回は、絵本の上部に装着できる「王かんPOP」の作成に取り組みました。


まずは司書教諭による読み聞かせで、絵本の楽しさにふれます。


続いて、たくさんの絵本を自由に手に取って読む時間を持ちました。
生徒は各自の観点で1冊を選び、その作品の魅力をどうやったら表現できるか考えました。


小さな子どもに伝わるような表現を考えて、文章を組み立てます。


牛乳パックを加工して、王かんのイメージのPOPを取り付けます。
完成した王かんPOPを絵本に装着して、テーブルに並べて出来栄えを確認しました。


王かんをかぶった絵本が次々に並びます。


並んだ王かんPOPと絵本を見て回って、最後は今日の記録を残しました。

授業後、生徒からは
「絵本は今見ても内容が深かった」
「今日みたいなPOPがあると見てみたくなるし、特別感が増して、もっと本を読みたいと思った」
「読み聞かせがとても面白かった。面白い本とも出会えたので嬉しかったです」
「小さい頃に読む絵本と、成長してから読む絵本は、受け取り方が違って面白いと思った」
といった感想が聞かれました。

現在、生徒たちの作った王かんPOPと絵本を、図書室前の廊下に一斉に展示することを計画しています。
見るだけでも楽しい、手に取ってなお面白い企画になればと思います。


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