食料生産科では、花の魅力を多くの人に知ってもらうためにエディブルフラワー(食用花)を研究しています。若者(10代・20代)の花の購入額が少ないことに危機感を感じ、花の利用拡大にはどうしたらよいのか考えました。調べていく中で、若者はSNSで“映える”ために、時間やお金をかけているということがわかりました。そこから、花を用いて“映える”スイーツを作ることで、花の利用拡大につながるのではないかと考えました。そこで、山形県の素材を生かした山形県初のプリン専門店であり、幅広い世代から人気がある「山形プリンさん」とエディブルフラワーを栽培している「みはらし水耕農園さん」と共同で、県内産の旬のフルーツとエディブルフラワーを用いた『フルーツフラワープリン』を開発しました。開発したプリンをPRするために、8月1日(木)に山形プリン、8月3日(土)は山形プリン道の駅蔵王で販売イベントを行い、生徒たちが商品の魅力をお客さんに伝えました。商品は大好評で、すぐに売り切れました。今後も多くの人たちに商品の魅力を伝えていければと思っています。
 【店舗販売のスケジュール】 商品:フルーツフラワープリン 680円(税込) 販売開始日:2024年8月1日(木)〜8月30日(金) 山形プリン/山形プリン道の駅蔵王にて販売。なくなり次第終了。 ※果物の仕入れ状況により変動する可能性があります。
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(掲載№10) |