11月16日(土)山形市中央公民館において、「全国高等学校ビブリオバトル2024山形県大会」が開催されました。「ビブリオバトル」とはお気に入りの本を持ち寄り、その本の魅力を時間内で紹介する知的書評合戦です。今大会では、県内の高校10校から17名が参加しました。 本校からは、2年山川ゆんさん(紹介した本『変身』東野 圭吾・著)、1年多田栞さん(紹介した本『アリス殺し』小林 泰三・著)が参加し、それぞれオススメ本の魅力を熱量高く伝えてきました。その中でも、山川さんが予選内で最多票を得て決勝進出、決勝戦では「準チャンプ本」(県2位)を獲得することができました。 2人ともこれまで一生懸命に練習を重ねてきたおかげで、本番では堂々と発表をすることができたようです。大会後、緊張から解き放たれつつ「楽しかった」と笑みを浮かべる姿がとても印象的でした。これからも本の面白さを誰かと共有する喜びを感じてほしいと思います。
 また、本校では今年度より1・2年生の夏季休業課題を「読書感想文」からクラス単位での「ミニ・ビブリオバトル」に変更しました。これは、クラス内で1回戦・2回戦・決勝戦を行い、クラスのチャンプ本を決めるものです。決勝戦ではGoogleフォームを使って全員で投票を行いました。また、決勝戦進出者全員に素敵な景品が贈られ、さらにチャンプ本に選ばれた生徒には、本校食料生産科による「さくらんぼジャム」も贈呈されました。
 本校のビブリオバトルの取り組みの様子とチャンプ本に選ばれた本(+関連本)を上山市立図書館さんでご紹介いただいております。館内の貴重なスペースをいただきありがとうございました。
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(掲載№60) |