11月20日(水)、秋の一大イベントである「読書まつり」を開催しました。読書まつりとは、読書の秋に合わせた本校図書委員会によるイベントです。近年では食料生産科による「農産物・加工品販売」(生徒・職員対象)も同スペースで行われており、今年はその企画がパワーアップして実施されました。 図書委員会では例年同様、移動図書館とくじ引き大抽選会を実施しました。その場で本を借りるとくじ引きができるという企画です。抽選会では昨年度に引き続き、本校食料生産科で作られた「つや姫(1㎏)」をメインとした様々な景品を用意しました。その結果、1日で200冊以上の貸出があり、図書委員が選定した本はほとんど借りられていきました。 また、食料生産科の企画では、ポップコーンマシーンで調理した出来立てのポップコーンを1袋50円で提供、他にもりんごのパウンドケーキを筆頭に、ジャム、農産物、加工品などを低価格で販売しました。コモンホールはみるみるうちに美味しい匂いと生徒たちでいっぱいになり、企画名である「祭り」に相応しいイベントとなりました。 今年の読書まつりは1日のみ開催でしたが、参加者は過去最多となり、これまで以上の大盛況の企画になったかと思います。生徒の皆さんにとっては、多忙な学校生活の中での癒しのひと時になったのではないでしょうか。 図書委員会と食料生産科という異色(?)の組み合わせによる「読書まつり」は、本校の特色を生かした独自の取り組みです。これからも図書委員会及び学習センターは、明新生にワクワクする場を提供したいと思います。
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(掲載№66) |