山形県立上山明新館高等学校
校 長 加 藤 千 恵

 本校は、上山農業高等学校と上山高等学校を前身とし、平成5年に開校しました。今年は創立30周年を迎えました。上山農業高等学校、上山高等学校の時代から上山明新館高等学校の現在に至るまで、地域経済を牽引する方々のみならず、行政や文化・スポーツ等さまざまな分野において国内外で活躍する先輩諸氏を数多く輩出してきました。  
 現在は、普通科4クラス、食料生産科1クラス、情報経営科1クラスの3学科、一学年6クラス、全校18クラスからなる、県内でも規模の大きい学校です。
 普通科は、生徒の多様な進路実現にむけて、態度(学ぶ意欲)と能力(知識・思考力)の定着に力を入れ、将来は高等教育を経て県内外で活躍できる人材の育成を目指します。食料生産科では、地域に根ざした農業学習を進め、地域課題へ積極的に関わり自ら解決しようとする意欲と実践力を育てます。情報経営科では、情報社会の進展と経済・地域社会の変化に柔軟かつ鋭敏に対応し、発見した課題について自ら解決しようとする意欲ある人材を育成します。また、普通科・食料生産科・情報経営科の学科間での学科横断的な学びを通し、様々な課題の解決に向け挑戦する意欲的な人材を育成します。3つの学科を有し、生徒の多様な学びを実現できることが本校の大きな強みの一つだと考えています。
 上山明新館高等学校の校訓は「日日新 又日新」(ひびあらたに またひにあらたなれ)です。「一日一日、自らを省みて、新たな気持ちで努力を積み重ねることにより、自分を磨き、成長することができる。」という意味です。この精神のもと、よりよい社会の実現に貢献できる人材を育成していく所存ですので、皆様の御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

「チーム明新館」(生徒・教職員が一体となって活動)

本校では、「目指す学校像」として次の3つを掲げ、日々の実践に一生懸命取り組んでいます。 温泉イメージ
1.校訓「日々新たに、また日に新たなれ」のもと 、学習活動と 特別活動、地域連携ボランティア活動などから、主体的に行動できる「人間力」のある生徒を育てる。
2.専門学科で学ぶ知識や資格を活かして社会に貢 献できる、意欲あふれる生徒を育てる。
3.特別活動や地域活動に積極的に参加し、人と人とのつながりを大切にする、たくましい生徒を育てる。