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女子サッカー部

R01.06.09 中高女子サッカー部 試合結果
女子サッカー部 マッチリポート

6月9日、本校でリーグ戦第1節が行われました。相手は国分寺高校でした。結果は2-2の引き分けでした。システムは4-2-3-1で臨みました。試合のテーマとしては前線からプレスをかけること、相手のサイドバックから奪いに行くこと、ボールをしっかりと動かしてサイドから崩していくことの3つを設定しました。
試合内容としては、前半の立ち上がりは相手の前からプレス、切り替えの速さになかなか対応できず、後手に回ることが多くなってしまいました。しかしその時間帯を我慢できると、その速さにも慣れ、自分たちの時間帯を作り出すことができました。ボールを動かしながらサイドから押し込めるようになりました。そんな劣勢から優勢になってきた中、ミスから失点をしてしまいました。いくつものミスが重なっての失点でした。失点と途中から降り出した雨の影響でまた試合展開は不安定になりました。結局0-1で前半を終えました。
ハーフタイムでサイドを突破されても中の枚数には余裕があるので落ち着いて対応すること、雨によりボールを繋ぐのは難しいのでまずは相手陣内にボールを蹴り込み、相手のボールの処理側を狙うこと、相手ゴールキックはチャンスであることを確認しました。
後半は立ち上がりから前がかりでいき、必死に攻撃を続けました。しかしカウンターから失点をしてしまいました。それでも切り替えて左サイドを起点にしながら攻撃を続けました。すると左サイドから前進をし、そのまま左サイドからシュートを放つと、キーパーがボールをこぼしそれを詰めて1点を返すことができました。それからも流れはこちらにあり、カウンターからのピンチもキーパーのファインセーブで失点を防ぎました。そんな中終了5分前、右サイドバックのミドルシュートが決まり同点に追いつくことができました。試合はそのまま2-2で引き分けとなりました。
途中から雨も降り、なかなか自分たちの目標にするパスワークは出すことはできませんでしたが、その中でも泥臭くボールを追いかけ、粘り強く戦えたことは大きな収穫だったと思います。またインターハイ予選、皇后杯予選と苦汁を飲まされてきたラスト5分で今回は同点に追いつくことができたのは、選手たちの成長だと思います。ディフェンシブサードでの守備などまだまだ課題はありますが、これからも頑張っていきたいと思います。
保護者の方々、雨の中たくさんの応援ありがとうございます。次節は6月16日の東大和高校戦です。次回もホームでの一戦になるので、引き続き応援をお願いします。

H31.03.31 中高女子サッカー部 活動報告
女子サッカー マッチリポート

4月4日本校で東大和高校と八王子高校との三校戦での練習試合がありました。今回は新たな守備のオーガナイズを設定して試合に臨みました。相手のボランチの数に応じて、守備の時のシステムを5-2-2-1、5-2-1-2にして、相手のボランチをセカンドトップがマンツーマンでみる形にしました。偶然、東大和が4-4-2、八王子が4-1-2-3だったため、両方の形を試すことができました。結論としては、5-2-2-1はうまくいかず、5-2-1-2は可能性を感じました。5-2-2-1はやはり、相手サイドバックに誰がプレッシャーをかけるかが曖昧になり、結局セカンドトップがマークを捨ててプレスに行くことになりました。またセカンドトップがボランチまで完全に下がってくると、なかなか奪った後の攻撃への起点にはなりづらくなってしまいました。改善点としては、マンツーマンではなく、背でボランチへのパスコースを切りながら、サイドバックに出たら背後を消しながら寄せていくことがあげられます。そうすればサイドバックまでの距離も近くなり、プレッシャーもかけやすくなります。またポジショニングがそもそも相手のディフェンスラインと中盤のラインの間なので、奪った後のボールも受けやすくなります。ただし、背後のパスコースを切るのは、技術的にも難しいので、しっかりトレーニングしていく必要があります。5-2-1-2については、アンカーを経由してビルドアップしていく相手には有効だと思いました。サイドバックには誰が行くかなど、整えるべきことはありますが、4-1-2-3の様な相手には使える可能性が見えました。
今回は守備について書きましたが、試合内容としては大泉がボールを支配する時間が多かったです。本校の様な広いグラウンドでは、ポゼッションがだいぶできるようになってきました。ポゼッションの向上により、ゴール前に侵入できる回数も多くなりました。攻撃面はよくなってきているので、同じ方向性で引き続きやっていこうと思います。


H31.03.31 中高女子サッカー部 活動報告
女子サッカー マッチリポート

4月2日第五商業高校で第五商業と練習試合がありました。25分4本行いました。前回の試合を踏まえて、クサビのパスのタイミング、裏への動き出しを改善する課題としました。
試合内容としては、ボールを保持することはできたものの、相手のコンパクトな守備を崩すことはうまくできませんでした。普段やり慣れているグラウンドより少し狭く、ボールを動かしてもスライドやプレスが早く、また相手の奪ってから縦に速い攻撃が鋭くうまく対応することができませんでした。相手の2列目からの飛び出しに、うちの中盤の選手がついていけず、失点をしてしまいました。相手の方が、グラウンドに合わせた攻守のオーガナイズがしっかりと整われており、ボールはもてたものの、もたされる形になり、相手のペースの試合になってしまいました。繋ぐサッカーに少し固執しすぎてしまいました。早いタイミングで前線にボールを放り込みFWに勝負をさせるか、セカンドボールを拾って二次攻撃を仕掛けていってもよかったかもしれません。
今回の練習試合で、狭いグラウンドでコンパクトな相手とどう対峙するか、戦い方を変えるのか、これまでのやり方にこだわり続けるのか、考えさせられました。

H31.04.03 中高女子サッカー部 活動報告
女子サッカー マッチリポート

3月31日本校で芦花高校との練習試合がありました。35分2本と30分1本を行いました。芦花高校には前回の練習試合で敗れていました。早いタイミングで前線にボールを入れられ、迫合いやセカンドボールのところでボールを拾われて、攻め込まれる場面が多くありました。前回の対戦を踏まえて、ロングボールには落ち着いて対処をしてしっかりと跳ね返すこと、中盤もセカンドボールを拾うためDFラインと一緒に動くこと、フィジカルの勝る相手に触れられる前にボールを動かすこと、こちらは蹴り込まずショートパスの地上戦に終始することを目標に取り組みました。
実際の試合内容は、上記の目標をほぼ達成することができました。ボール支配率も高くなり、試合のペースを握ることができました。多く得点をあげることはできませんでしたが、大きなピンチもなく、しっかりと自分たちのパスサッカーができました。その中で攻撃に関する大きな課題が2つ見つかりました。1つ目はクサビのパスを入れるタイミングです。ブロックをひいている相手に対して、1人で3タッチ4タッチしてからパスを出したり、そこしか狙えない体の向きでパスを出したりしては、特にクサビのパスでは相手にカットを狙われてしまいます。クサビのパスはボールを動かしながら、ダイレクトや2タッチで入れていることを今後は意識してやっていきたいです。2つ目は裏の意識が弱かったことです。ボールがもてた分、足元で受けようとする選手が多くなってしまい、アタッキングサードで崩しきれない場面がありました。ボールを動かしながら、最終的には相手DFラインの裏を突くことをしっかりと意識してやっていきたいです。そのためには出し手と受け手のタイミングも大切なので、今後の練習試合等で連携を高めていきたいです。

H31.04.03 中高女子サッカー部 活動報告
女子サッカー部 マッチリポート

3月29日本校で飛鳥高校との練習試合がありました。30分2本と20分2本を行いました。今回もシステムは3421で臨みました。
前回カウンターをかなり受けてしまったので、その改善を大きな目標にしました。主に三点を意識して改善を行うことにしました。まずはシュートで終わること、次にボール保持時の3バックのポジショニング(リスク管理)、最後は横パスの優先順位を下げることです。最後の横パスについては、確実でない不用意な横パスをカットされると同時に2人が置き去りになり、カウンターを受けやすくなるので、不確かな横パスを出すぐらいなら、もう一つボールを下げて、確実にサイドチェンジしていこうということです。またバックパスを意識するということは、ボール保持者の後ろに着くといくことで、これはサポートに入った選手が、ボールを奪われた時のファーストディフェンダーにもなれるという意味もあります。
試合内容としては、やはり技術で勝る相手に押し込まれる展開が多く、あまり自分たちでボールを保持することはできませんでした。しかしその中でも、何とかボールをつないでいこうという意識が見られ、また繋がる場面もあり、成長は感じました。保持する時間が少なかった面もあり、カウンター自体は多くは受けませんでしたが、シンプルに3バックの裏のスペースを使われて、失点をしてしまいました。ボール保持者にはプレッシャーをかけること、かからなければラインを下げることをしっかりやっていきたいと思います。

H31.03.31 中高女子サッカー部 活動報告
女子サッカー部 マッチリポート

3月27日本校で日大三高との練習試合がありました。35分ハーフと20分を3本行いました。最近練習しているとDFラインからショートパスを用いたビルドアップと、そこからアタッキングサードに進入するアクションを入れていくこと、球離れを早くすること、公式戦の時間になれることを目標にしました。前半35分は狭い範囲でのサッカーとなり、個人技で勝る相手にペースを握られる展開になりました。合わせて頭も身体も働いておらず、立ち上がりの入りは悪いものでした。最初の1本目が悪いのは最近の傾向なので、アップも含めて改善をしていかなければいけません。
後半に入ってからは、自分たちでボールを保持して、ショートパスをつないでアタッキングサードまで侵入しクロス、シュートまでいく形が出せるようになりました。ただ自分たちが攻め上がれるようになった分、カウンターをもろに受けることになり、ピンチを何度もむかえました。ポゼッションサッカーを目指すにあたって、被カウンター対策はセットであると考えるので、システム面、戦術面で改善が急務です。攻め込んだらシュートで終わることを目標にするのはもちろんのこと、攻めている時の選手の配置、攻から守に切り替えになった瞬間の動きなど考えていきたいです。
試合後、相手の監督から嬉しい言葉をいただきました。「パスをしっかり繋いで、グラウンドを広く使っていいサッカーをしますね」、「来るたびに止めて蹴る技術がうまくなっていますね」と言っていただきました。もちろんお世辞の部分もあるかと思いますが、ちょうど今頑張って目指していたところを褒めていただき、嬉しかったです。これは選手の頑張りはもちろんですが、本校に素晴らしいグラウンドがあることも関係していると思います。常に全面を使ってトレーニングをしているわけではないですが、広いグラウンドを意識してトレーニングはできていると思います。また人工芝のグラウンドのおかげで技術も向上していると思います。今後もこの素晴らしい環境に感謝しながら、日々の練習に取り組んでいきます。

H31.03.24 女子サッカー部 活動報告
女子サッカー部 マッチリポート

3月24日世田谷総合高校で世田谷総合、FC駒沢との3チームでの練習試合がありました。25分を4本やりました。世田谷総合は技術もさることながら身体が強い選手が多く、FC駒沢はクラブチームらしく素晴らしい足元の技術を一人ひとりがもっているチームでした。異なる特徴をもっている2チームと試合をやらせてもらったことは、よい経験になりました。
試合内容としては、始めの2本はなかなか自分たちでボールを保持することができませんでした。球離れが遅く、世田谷総合には身体の強さを利用され、FC駒沢にはコンパクトさを利用されて、簡単にボールを奪われる機会が多くありました。しかし前回課題となっていたGKからのDFラインのビルドアップは改善が見られ、相手のトップのラインを突破することができるようになってきました。ただ突破した後の相手の中盤のラインに対しては、出してのアイディア不足と、受けてのアクション不足で突破することができませんでした。
そこで2本を終えたところで、このことを伝え改善を促しました。すると相手に寄せられる前にボールを離すようになり、トップのラインを突破した時に中盤の選手の受けるアクションが増えていきました。そこからは自分たちのリズムでボールが動かせ、ゴール前まで行けるようになりました。パスやトラップのミスで失点することはありましたが、何もできず(せず)ボールを奪わせてやられるいるのではなく、狙いをもってやった結果ミスになっているので、内容としては大きく前進していると思います。もちろん勝つためには、狙いを達成できる技術も必要です。
今後の課題としては、狙いを達成できるパスとトラップの技術を高めることと、相手の中盤のラインと対峙した時の突破のアイディアを増やすことです。春休みはビルドアップのトレーニングに必要なグラウンドの広さが十分に取れかつ、新高1も参加してくれ人数も多くなるので、積極的にビルドアップのトレーニングをやっていきたいです。その中で、アイディアの創出と共有を図っていきたいと思います。

H31.03.23 女子サッカー部 活動報告
女子サッカー部 活動報告

3月23日、本校で三年生を送る会(三送会)がありました。午前中はグラウンドでサッカーを、午後は会食とゲームをして楽しみました。午前中のサッカーでは、OGたちも参加してくれ、のべ8世代、30人近くの人が集まりました。昨年度から比べても三送会に集まる人数が増え、大泉女子サッカー部の歴史が着実に積み重ねられているのを感じました。
午後の会食では、三年生一人ひとりから言葉をもらいました。それぞれがサッカー、部活動、チームへの思いを言い、在校生に貴重な話をしてくれました。また最後には、在校生一人ひとりに三年生から手紙が渡されました。私も受け取りましたが、その内容には「期待に応えられず、すみませんでした」という言葉があり、プレッシャーをかけ過ぎてしまったかなと申し訳ない気持ちになると同時に、そんな期待に何とか応えようと必死にやってきてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
この世代は私が監督になり始めて年間を通して指導した学年でした。私自身監督という立場は初めてであったため、最上級生である彼女たちには、とても迷惑をかけたと思います。各大会でもとても悔しい思いをさせてしまいました。そんな中でも一生懸命部活動に取り組んでくれたことに感謝しています。目に見える花を咲かすことはできなかったかもしれませんが、簡単には倒れない立派な根をチームに生やしてくれたと思っています。本当にありがとう。サッカーをしたくなったら、いつでも遊びに来てください。
最後に、三年生の保護者の方々、三年間または六年間女子サッカー部の活動にご理解、ご協力いただきありがとうございました。今後は大泉女子サッカー部OGの保護者として、暖かく見守っていただければと思っております。よい報告ができるよう頑張っていきます。




H31.03.22 女子サッカー部 活動報告
女子サッカー部 マッチリポート

3月21日王子総合高校で日大櫻丘高校と練習試合がありました。本校は王子総合と合同チームという形で臨みました。25分を5本行いました。4月から入学予定の新高校1年生も2名来てくれました。
前回の練習試合で3-4-2-1がよかったので、同じシステムを採用しました。守備では前線からのハイプレスを行いながら、リトリート時はウイングバック(WB)が下がって5-4-1になるようにしました、攻撃時は3-2-5で前線の5レーンを埋めるようにして、相手の4バックに対して、常に数的有利を保てるようにしました。
実際のゲームでは、技術で上回る相手に押し込まれる場面が多くありましたが、CBを中心にゴール前での粘り強い守りができるようになってきました。攻撃では、左サイドから何度かいい崩しを見せることはできました。味方が空けたスペースを利用するということが少しできたように思います。また新高1も慣れないポジションながら、一生懸命プレーをしてくれ、チームにしっかりフィットしてくれました。
今後の課題としては、判断やキックを支える止める技術の向上と、個人でスペースを作る予備動作、GKを含めたDFラインからのビルドアップがあげられます。インターハイ予選に向けてしっかりレベルアップしていきたいと思います。

H31.03.22 女子サッカー部 活動報告
女子サッカー部 マッチリポート

3月17日本校で東京成徳高校と帝京・赤羽商業・王子総合の合同チームとの練習試合がありました。
約一か月ぶりの練習試合だったので、まずは試合慣れを大きなテーマとして臨みました。25分を4本行いました。最初の一本目は、使い慣れた4-1-4-1で臨みましたが、久しぶりの試合ということもあって、ボールがあまりうまく扱えずに、システム以前の問題でした。また目指すポゼッションサッカーという意味でも、システムも機能しませんでした。特にCB二枚とアンカーで行うDFラインからのショートパスでのビルドアップと、SBを使って幅を取ることに大きな問題を抱えていました。この二つの問題を解消するために二本目は、3-4-2-1にしました。DFラインからのビルドアップは、バック三枚とダブルボランチの3-2でつなぐことにし、幅はウイングバック(WB)に取らせることにしました。すると、ビルドアップは安定し、WBが比較的フリーになれ、攻撃の起点になることができました。プレス・リトリートといった守備時のオーガナイズ面など3-4-2-1をベースにするには課題は多くありますが、3-4-2-1は可能性を感じるシステムとなりました。
応援に来てくださった保護者の方々ありがとうございました。春休みも練習試合が多くあります。応援とともに、お子様の体調管理にもご協力のほどよろしくお願いします。

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