保健福祉系列3年次 「こころマスク」づくりについて
 今年度、保健福祉系列3年次の訪問介護実習が新型コロナウイルス感染症の影響を受け、実施できなくなりました。そのため、昨年訪問させていただいた14名の利用者の方々にお礼を伝える方法はないか、と生徒達が話し合い、利用者のご健康をお祈りして❝こころマスク❞を作ることを決めました。
 作成にあたり、利用者お一人おひとりを思い浮かべ、似合いそうな布を各自選びました。衛生に気をつけ、作成時の手洗い、完成後にマスクを洗う作業を行いました。手縫いということで、一人ひとりが針をもち、裁縫が不得意な生徒も楽しみながら作成しました。また、昨年お世話になったお礼をお手紙に書きました。視覚障がいの方には2年次で学んだ点字の知識を活かし、点字でお手紙を作成しました。6月26日(金)に実習でお世話になっている天童市社会福祉協議会訪問介護サービス事業所にお渡ししました。
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