「創立100周年記念式典」および「記念パネルディスカッション」開催
 令和3年10月22日(金)、創立100周年記念式典が本校体育館で挙行されました。新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、関係する皆様を多数お招きできなかったことは残念ですが、列席者を限定して開催させていただきました。
 式典では、大沼恵美子実行委員会会長(谷地高同窓会長)から、「先輩に追い付け追い越せの精神を持ち、最も得意とすること、興味のあること、自分にできると思う事を目標に、コツコツと努力を惜しまずチャレンジし、突き進んでください。」と激励の言葉をいただき、山形県教育委員会教育長 菅間裕晃様、河北町長 森谷俊雄様から祝辞を賜りました。
 引き続きプロジェクトチーム作成の生徒発表では、谷地高の歴史を振り返り、さらに今の谷地高生の様子も映像とナレーションで披露してくれました。
 式典後、「谷地高生が地域社会の創造・発展に貢献するためには」をテーマとした記念パネルディスカッションが、山形大学 安藤耕己教授、東北芸術工科大学 岡崎エミ准教授、新庄市役所総合政策課 松原知子主任、河北町商工会 芦埜貴之商工振興課長、新生徒会長の今井鈴花さん(2年)をパネリストとして行われました。
 パネリストからは、「高校を中心とした地域づくりの県内・全国の優良事例の紹介」や「高校にあるとよい仕組みや学び」、「産学官連携等を通じての実践的な学びや経験の重要性」などが報告されました。また、今井鈴花さんからは、「地域とのつながりから学ぶ3年間」と題し、これまでの本校の取組みについて、地域への感謝をお伝えするとともに、今後の展望について力強い発表がありました。さらに、パネリストからは、生徒に対して「何かやりたいと思ったら、周囲の大人に相談してみる」ことの大切さや、併せて大人を巻き込むために「楽しくやっている姿を周囲にみせることも大事」といった意見が出されました。会場からの質問などもあり、大変充実したディスカッションとなりました。
 最後に新生徒会副会長の杉浦可奈子さん(1年)が、地域活動で得られるものや失敗を恐れずチャレンジしていく気持ちが大切だと学んだこと、加えて「かほく探求実践プロジェクト」の成功を誓い、お礼の言葉を述べました。101年目に向け、生徒・教職員ともども貴重な学びの機会となりました。
 創立100周年記念事業に際し、様々な御支援を賜り心より感謝申し上げます。
創立100周年記念式典 記念パンフレット
式場
校長 貝田裕昭 式辞
実行委員会会長(同窓会長) 大沼恵美子様 挨拶
パネルディスカッション01
パネルディスカッション02