欄間が伝える日本家屋の様式美を通して見える世界と対話する 〜 河北町 豪農安部権内家 〜
個人部門とグループ部門の中において、個人部門:分野1「歴史・文化・社会」部門で出品した東海林彩華さんの小論文が377件の中から2次審査を通過し全体の中で最優秀賞(津軽賞)をいただきました。
東海林さんは、高校2年生から2年間、河北町にある安部権内家の欄間についての探究活動を行ってきました。欄間を通し、日本の建築様式の陰影の美しさに触れるとともに、河北町の人々の生活や暮らし、考え方にふれる小論文を発表しました。東海林さんは、その後も研究を重ね、町史を読み解きながら新たな視点からの取り組みにも挑戦しています。 継続研究を支えて下さった、「安部権内家を保存する会のみなさま」に、深い感謝を申し上げます。 |
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