川上 一道(かわかみ いちどう)先生【クラリネット】
沖縄県立芸術大学音楽学部卒業。同大学修士課程修了。修了時に「山本賞」受賞。
第75回日本音楽コンクール・クラリネット部門第2位。
第7回日本クラリネットコンクール第2位。
第78回日本音楽コンクール・クラリネット部門入選、「岩谷賞」受賞。第20回日本木管コンクール・クラリネット部門最高位(1位なし2位)、「コスモス賞」受賞。
『JTが育てるアンサンブルシリーズ』、『国際クラリネット&サクソフォーンフェスティバル in 中国』、『アフィニス夏の音楽祭in山形』、NHK−FM『リサイタル・ノヴァ』、東京オペラシティ・リサイタル・シリーズ「B→C」にそれぞれ出演。
第81回日本音楽コンクール・クラリネット部門第1位、「E.ナカミチ賞」受賞。
シベールアリーナに於いてリサイタルを開催。
沖縄・浦添市より「輝くてだこ市民賞」を受賞、受賞記念リサイタルを開催。
沖縄タイムス芸術選賞奨励賞受賞。
第87回、第93回日本音楽コンクール・クラリネット部門審査員。

2021年、山形交響楽団定期演奏会にて、サッリネン作曲「クラリネットとヴィオラ、室内オーケストラの為の協奏曲作品91」の日本初演のソリストを務める。
これまでに共演した指揮者は、秋山和慶、飯森範親、川瀬賢太郎、大友直人、原田慶太楼、広上淳一、松尾葉子、松元宏康、渡辺一正、共演したオーケストラは洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団、アフィニス祝祭管弦楽団&山形交響楽団、アンサンブルofトウキョウ、東京フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、山形交響楽団、琉球交響楽団等、多数に渡る。
洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団首席奏者を経て、現在、山形交響楽団首席奏者、山形北高等学校音楽科非常勤講師、山形大学地域教育文化学部客員准教授。
オーケストラ活動のほか、ソロ、室内楽など活動は多岐にわたり、揺るぎない高度な技巧とその深い音楽性は、多くの聴衆を魅了している。
(掲載№18)