吉野 直子(よしの なおこ) 先生 【声楽】
山形市出身。山形市南沼原小学校、山形市立第十中学校、山形県立山形北高等学校音楽科、東京音楽大学音楽学部音楽学科声楽専攻声楽演奏家コース卒業、同大学研究科声楽専攻修了。これまでに声楽を志鎌綾子、中澤桂、篠崎義昭の各氏に師事。第11回山形県ジュニア音楽コンクール声楽中級ソロ部門優秀賞、第15回オペラ部門銀賞受賞。
日本歌曲や子ども向けの童謡を得意とし、オペラやミュージカル、ポピュラー音楽まで幅広いレパートリーで演奏活動を展開し、チャペル聖歌隊のソリストも務める。
2008年文翔館ソロリサイタル開催。
オペラ・オペレッタ公演では、これまでに、第18回国民文化祭やまがた2003池辺晋一郎作曲「小鶴」恋人役、平成16年度県民芸術祭・山形市芸術祭開幕(他)記念公演:総合舞台劇「樹氷物語」鳥海の雪姫役、メノッティ作曲「電話」、知野礼美作曲「幸福の王子」「ジャンヌ」「ゴーウェスト!」「ドン・キホーテ物語」「100万回生きたねこ」「雪の女王」、平成31年度県民芸術祭・山形市芸術祭開幕(他)記念公演「雪の女王2019」等に出演。
また、こどもの歌・童謡・リトミックも得意とし、2012年こどものための音と絵本・ルーサ音楽への大冒険、2013年ファンタジックコンサート、2015年~2022年親子ふれあいコンサート等では、歌のおねえさんとしても出演し、山形交響楽団と共演を重ね東北各地で親しまれている。
ソロ活動以外にも、2005年より「クラシックユニットバンビーナ」、また2013年より「オペレッタ工房フェアリイ・テイル」(オリジナルオペレッタは100公演を超える実績をもつ)としても演奏活動を展開し、2011年より一般財団法人山形県教職員互助会公益事業スクールコンサートや、幼稚園・公民館コンサート等にも多数出演し好評を博している。
現在は東北文教大学短期大学部非常勤講師。山形県立山形北高等学校音楽科非常勤講師。出羽ピアノ教室講師。リトミック研究センター認定講師。東京国際管弦声楽コンクール、全日本ジュニアクラシック音楽コンクール各山形地区大会審査員。山形市芸術文化協会会員。
(掲載№9)