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女子サッカー部

R05.08.04 中高女子サッカー部 試合結果
本日はリーグ戦3試合目があり、合同β(岩倉、共立女子第二、佼成学園)との対戦で2−5の敗戦となりました。相手はスタンダードな442。こちらの狙いは前回と同じでしたが、相手のメンバーの特徴、こちらのメンバーの特徴がぶつかった結果、残念ながら力及ばすとなりました。悔しい結果となりましたが、今回の経験を活かして成長していきたいと思います。
●以下、試合内容に関して
試合が始まってすぐに、カウンターから先制。始まってすぐにゴール前まで攻められていたのですが、DFのはじいたボールを中盤が前線に、そのボールをFWがちゃんと拾って、後ろから追い越すキャプテンにスルーパス。パスが長くなってキーパーがクリアするかというところでしたが、出てきたGKと戻ってきたCBが交差して半端になったところを、ウチのキャプテンが見逃さずに無人のゴールに流し込みました。幸先よいスタートかと思っていましたが、ビデオを見返してみると、この時、相手のCHが実はゴール前までちゃんと戻ってきておりもう少しでクリアが間に合っていたかも、かつゴールされたボールをすぐさま持ち出してリスタートする姿勢に、この試合の未来が表れていたのかもしれません。気持ちが強いって大切。その後また攻められる中、こちらのゴールキックからのビルドアップミスから失点。CKから失点。サイドを崩されてからのペナ手前からのミドルを決められ前半で1−3に。タイミングも悪かったですが、ビルドアップでいつもは行ける所でつかまる、CKでマークしていたけどやられる、サイドで枚数いたけどやられる、こちらの攻めははじかれる、と、力の差がでたなという前半でした。ハーフタイムは、選手とポジションを変更し、後ろを整理して前線に頑張って走ってもらう戦法に。特にやられていた相手のCH2枚への対策を確認したところ、私の提案に対してキャプテンから逆にこうしたいとアイディアが。こういうの大切ですよね。そちらを採用して後半に。マッチアップをはっきりさせて、前線が頑張って走るスタイルで入ったところ、プレスがはまって2点目が入ります。このままもう1点、といきたいところでしたが、またまたゴールキックからのビルドアップを奪われ4点目、その後こちらもときどきチャンスは作るものの、キーパーの正面だったり威力が弱かったり、味方はいたのにシュートで止められ、、、で得点ならず。逆に中盤でのロストを、例のCHがFWとのワンツーからのDFラインを突破からのGKとの1対1を逆サイドに決められ、2−5に。技術や体格の差でしょうがないというところもありましたが、今取り組んでいることで、なんとかできたのではという所も多々ありました。ただ、まだ相手の方が上なだけ。現在地を知れたよい機会となりました。引き続き練習を続けて、成長していきたいと思います。強い気持ちです。そして、いつもですが、最後まで投げ出さずに全力で走る彼女たちをこれからも応援したいと思います。

R05.07.23 中高女子サッカー部 試合結果
 本日はリーグ戦2試合目があり、江戸川女子との対戦で5-1の勝利となりました。前回の試合の反省と相手は442だろうということで、夏休みに入ってからはビルドアップのための「効果的な縦パス」と、フィニッシュのための「裏へのスルーパス」の練習に取り組んできました。今回はその成果をある程度出せたかと思います。特にウチのストライカーは、私にネチネチ言われながらも、練習によく取り組み、この試合では、タイミングをはかったフリーランで、攻撃に迫力を生み出していました。個人的に、前半にオフサイド1回、後半にオフサイドポジションにいたせいでボールに触れず攻撃が無駄になったことが1回あったが、終了間際の得点シーンではパスが出る前にちゃんとオフサイドポジションから動き直していたところ、CKの際にマークしてくる相手DFと駆け引きしていたところが印象に残っています。もちろん、パスすればというシーンで強引にシュートして外したり、自分をおとりとする動きが少なかったり、裏ではなくキープに切り替える判断力など、これから身に付けてもらいたい点はまだたくさんあります。選手一人一人、そしてチームとしてまだまだ伸びしろはたくさんありますので、この結果に満足せず次の試合に向けて練習を重ね成長していきたいと思います。
 試合内容に関して、相手はスタンダードな442。こちらの目標は、ボールホルダーにパスコースを3種類用意する、と裏抜けやプレスの走りをさぼらないでした。具体的には、GKも使ったビルドアップ、ライン間やギャップでボールを受ける、相手DFラインの裏を意識、プレスとスライドをさぼらない、を心掛けました。前半、始まってみるとある程度狙い通りの展開に、左SHが粘ったボールをSB→CB→キャプテン→FW→スローイン→キャプテンのパウサからのスルーパスを右SHが流し込み先制。この後も13分に、ゴールキックから左CBの運ぶドリブルからのGKへのリターンからの左CBへのリターンからの相手FW2枚の間を抜く右CBへの横パスから、右CB→右SB→裏へのボールをFWが納めてシュート、とyoutubeに出てもおかしくない流れもありました。裏へのボールの怪しさと、最後はシュートではなく、中に1枚いたので、折り返しの方が良かったのではという話は置いといてですが。その後も相手ゴールに迫れはしますが、シュートが決まらず時間が過ぎる中、前半残り10分で、まさかのオウンゴールで失点。攻めていても、1ミスで同点にされるのが、サッカーの面白い所。残り時間は焦ってちぐはぐになり前半が終了します。ここでチームとしてもう1点取り返せるようになりたいです。ハーフタイムでは、有効だった作戦の継続と、よりボールを回そうと意識統一して、後半に。どうなるかと思っていたら、開始5分くらいでCKから1点、スローインからのスルーパスで1点と3-1に。3点目のMFの引き付けてからのパスは憎かった。1点目、3点目を決めた右SHもGKとの駆け引きでは落ち着いていました。その後、相手が424みたいな形になって圧倒されますが、ドリブルの抜け出しから1点、カウンターで1点と、得点を重ね試合は終了となります。
 冒頭でも言いましたが、上手くいった点はたくさんありました。練習からのみんなの頑張っていた行動の結果だと思います。その上で、まだできる所もあると思います。引き続き練習に励んでいきたいと思います。そして、一生懸命な彼女たちをこれからも応援したく思います。

R05.06.18 中高女子サッカー部 試合結果
 本日はリーグ戦の初戦で、合同α(東京実業、千早)との対戦でした。結果は、0-1の負けとなりました。相手には何度もボールを運ばれ、シュートも打たれるなか、粘り強い守備でなんとかしのいでいましたが、最後には決められてしまいました。こちらはチャンスも少なく、無得点となりました。同じ合同チーム同士でしたが、チームの完成度に差がみられました。この経験をもとに、今後のリーグ戦も頑張っていきたいと思います。
 試合の内容は、相手は、442の中盤ダイヤ。2CBは強く固くウチのFWは最後まで攻略できませんでした。FWの1枚は自由に動き、ビルドアップにもフィニッシュにも関わる理想のフリーマン。トップ下はドリブラー。左SBは高い位置も取れる。中盤経由で何度もボールを運ばれます。途中相手の1人が怪我で交代という幸運が訪れ、ドリブラーがいなくなります。が、若干フィニッシュの精度が弱くなったかも程度で、結局、ガンガン攻められます。こちらとしては、相手の左SBとDHからボールを奪う予定でしたが、全然うまくいかなかったのは痛かった。奪い所をもっと柔軟に設定しなければと反省。その後もDFを頑張って0-0の状態が続きます。後半の飲水タイムで残り約17分、同点ではなく点をとりに行こうと、リスクを取って攻めに行きますが、同じタイミングで相手のCBのドリブル突破が解禁。強くて速いCBをこちらはだれも止められずに、どんどん運ばれシュートまで持っていかれます。が、そこは何とかしのいだのですが、結局はこちらのFWのボールロストからのGKにされてからのその後のビルドアップへの相手のプレスからのこぼれからの強烈なシュートを決められ失点となります。色々、練習なしないと、です。
 正直個々の差がなかったといえばウソになりますが、なによりも相手の方がチームとして機能していたなと。ウチは味方同士の得意なプレーをまだ把握できていないかなと。改めてサッカーはチームプレーだと思いました。負けはしましたが、最後まで戦って同点のチャンスなども作った選手たちは素敵でした。どんな時も一生懸命プレーする彼女たちをこれからも応援していきたいです。

R05.05.05 中高女子サッカー部 試合結果
GWに行われた皇后杯にて高校3年生が引退しました。以下、2回戦についてです。
 
●2回戦 対 東大和高校 0−23
相手は442、こちらは421(8人)。先日の試合から、GWの旅行で2名いなくなり何と8人。ゲームプランは「強い気持ち」でした。対策は、コイントスで選べたら風下。クリアは早めにはっきりと。ペナ幅で守って外は捨てる。1トップが相手のボランチ2枚にプレスでこっちの中盤2枚はバイタルを埋める、が、後半は相手のボランチとこっちの中盤2枚はマンツーで1トップがプレスバックで相手の中盤から奪う。後半からはキックオフに工夫(レアルマドリードリスペクト)、でした。
 試合の展開は、開始早々、フリーのSBや、ボールを持ってもプレスのこないSHに、一瞬、いいのという雰囲気が生まれますが、すぐに奥まで運ばれます。その後の中央突破はなんとか防ぎますが、結局、守備ブロックの外から、ミドルだったり、クロスだったり、その後のコーナーだったりで、どんどんと失点が続きます。ちなみにウチのGKは急造で、まだ正面上中下と、サイドステップ2歩くらいまでのキャッチしか教えておらず、ダイビングはできない状態。そして、もちろん相手はちゃんとしているので、こちらの守備方法に慣れた後は、FWがギャップに落ちてきて、そこからのワンツーとかスルーパスで崩すという、教科書のような攻撃。ただただ攻められるという状況で前半が終わります。ハーフタイム、分かってはいたけどこの状況に、気落ちするかと心配でしたが、FWが明るく「勝てな―い」という言葉にみんな笑顔に。物事のとらえ方と、前を向くって大切ですね。その後、後半からの変更点(守備とキックオフの方法)を確認をして、ピッチに。結果としては、後半もまあまあやられたのですが、いくつかの手ごたえもありました。➀前半向かい風にしていたことで、前半は数本、相手のミドルが飛び過ぎて入らなかった。また、後半にこっちのクリアが飛んで相手を下げさせられた。AFWのプレス方法を変える、は、初手で相手のボランチを焦らせることはできましたが、結局2枚で行こうがボールは奪えず。し、2回目以降はボールを散らされて終わり。ボールを保持できる中盤がいるって素敵。Bキックオフの仕込みは、どれも初回は一瞬相手が驚くが、結局その後のリカバリーで潰される、という結果に。戻したボールをけり込まずに、ギャップに入れたときに、相手が焦った感は、作れたかなと。他には、1回、(本当にその一回だけ)スローイングの際に、ウチのキャプテンのロングスローからFWの抜け出し成功からの中にはMFの状況があったのですが、FWからのパスがつながらずに終了で、ウチの攻撃は終了でした。
 試合前に「相手は先生くらい強いのが11人いるよ」と言ったのですが、「相手は全員、先生より強いです。」と言って帰ってきたように、チームとしてだけでなく、個人でも非常に上のレベルの相手と70分間戦えた経験は、彼女たちの今後にとって貴重な体験となったと思います。そして、最後まで声を出し続けて戦ってくれたキャプテンと、キャプテンのために最後までプレーし、負けたけど楽しかったと言えた部員たちみんな素晴らしかったです。最後の挨拶で、3日の時はすこしグスグスしてたので、泣いてんのと聞いたら泣いていないと言っていたキャプテンでし

R05.05.03 中高女子サッカー部 試合結果
 GWに行われた皇后杯にて高校3年生が引退しました。部長として年齢も離れ多種多様な女子サッカー部の部員をまとめてくれていました。我慢強く見守ったり、必要なときには声を掛けたり、常に相手の事を考えて行動できる素晴らしい部長でした。以下、1回戦についてです。
 
●1回戦 対 戸山高校 2−1
相手は442、こちらは441(10人)。ゲームプランは「数が少ないので前半は時間を稼げれば良い、後半勝負」でした。対策は、コイントスで選べたら風下。クリアははっきりと、相手SBの奥に蹴ろう、SBに本来のSHを配置で様子見、相手SBの圧力しだいでSHの立ち位置を中か外か決める、でした。試合の展開は、始まってみると攻められてはいるが、点は奪われないかなという雰囲気の中、CBのクロスに対するハンドからのPK。絶対絶命でしたが、GKの頑張って平常心ぶった振る舞いからセーブに成功します。その後、相手の足の速い右SHに対して、サッカーは上手いのに高校からギターとかやってて今日は助っ人のSBが、うまく抑えてくれ、かつ、奪ったあとのスルーパスの連続で、相手CBに走り勝ったFWが先制点を奪います。これで有利になったと思った矢先、ウチの左サイドから相手にミドルを決められ振り出しに。最後のプレスの弱さもありますが、きっかけはハーフウェー付近からのキーパーへのバックパス、その後、GK、CHへとボールはつながったのですが、そこで奪われるという、難しい結果に。その後は疲れてへとへとでしたが、なんとか乗り切って後半に。ハーフタイム、攻めたいということで、SBとSHをチェンジ。ただし、相手の右SHへの警戒と披露から左SBはそのままに。後半始まると、またウチは攻められっぱなしなのですが、単発でMFのソロカウンターや、右SHの突破からのクロスからFWが中でシュートに成功しますが、キーパー正面だったり、崩したのに枠の外だったりと、点は奪えず。そんな中、ボールが顔に当たり右SHが負傷でピッチ外に。その前後から攻められ続けていますが、DFライン、そして、キャプテンのMFが古くはマケレレ、最近だとカンテのような働きで何とか防ぎます。10分くらいで右SHが戻ってきますが、押されっぱなしの状況は変わらず。そんなときは勇気をもって、右SHを相手左SBまで上がらせて高い位置へ固定。からのクリアがハーフウェー付近の2人の元に飛んでいき、抜け出した右SHがドリブルから最後はGKとの1対1を成功させ勝ち越します。実は、後半は右から攻めようといっていた形が実ったのですが、よくよく考えると、相手は右SHが強みだったので、その裏の相手右サイド狙いもあったかもと、終わってから気づきました。その後、なんとか時間を稼ぎ、勝利することができました。

 どんな時も一生懸命プレーする彼女たちをこれからも応援したく思っています。次は東大和です。

R05.01.29 中高女子サッカー部 活動報告
本日は中学生大会の予選リーグの最終試合があり、大妻多摩中学校と対戦し3-12で敗戦となりました。待望の得点はとれたが、かなり点差がついた内容となりました。高校生が助っ人として、2名参加してくれましたが、中学生の何人かが参加できずに、今回も8人での戦いとなりました。前回は、前半守って後半攻めるはずが守り疲れて後半に攻める力が無かったということから、今回は始めから331にして前に人数をかけられるようにする、という作戦を立てていました。非保持では1st3rdまでリトリートしてブロック形成から、大外は捨ててアタックはハーフスペースに入ってからという中央圧縮。保持はいつも通り丁寧につないで、後はカウンターで頑張る、というような内容でした。アップでは、アジリティ、シュート練、鳥かご、セットプレー確認と、自分たちで一連の流れを行っていました。
 いざ試合が始まるとハーフウェーライン付近から、SBが果敢に大外の相手SHへとアタックをかけ始めます。リトリートって話はどこへ?ということで、中学生キャプテンから修正の指示が響きます。その後、局所的な同数を活かして、相手ゴール近くまでボールを運びますがゴールできず、その直後に相手のFW17番にDFが2枚くらい突破されゴールを奪われます。その後、その選手にビルドアップのボールを奪われたり、突破されたり、その後にシュートされたりやクロスされたりとやられたい放題で点を奪われ続けます。そんな前半の途中、トランジションの局面で、ハーフウェー付近までラインを上げていた相手DFラインのチャネルで待っていた、ウチのFWの元へボールが渡り、そこからドリブルシュートで1点奪います。トランジションではありましたが、ボールを地上経由で届けられたこと、FWの立っていた位置と、シュートまでのプレー、そしてフィニッシュのシュートは見事なものでした。ただし、点が取れたことによってその後の中盤からのパスが、縦に急ぎ過ぎになりロストが増えてしまい、追加点は奪えず逆に大量に奪われる結果となりました。途中、ビルドアップの出口になるべく、下がってボールを受けるウチのFWに対して、相手の17番が中盤の位置までプレスバックするというエース対決が前半のハイライトでした。
 ハーフタイム、やられ続けているDFラインのメンタルが心配でしたが、別に大丈夫ということで、そのまま331を続行します。後半もまた得点を奪われる中、前半と同じようなカウンターで1点、そしてなんとコ―ナーから1点と、計3点取ることができました。が、結局は12点奪われ試合終了となりました。ビルドアップの際に、数的同数やプレスのかかった状態で、安易に来た方向に蹴ってしまったり、トラップが大きくなってしまったりする、事前確認やボールコントロールの技術ミスや、または、パスコースを作る動きが遅い、前進させる際に前に焦り過ぎて敵にカットされるようなコースにパスする認知・判断ミスなどは、まだまだ引き続きチャレンジする改善点ですし、ゲームプランの中で、攻守のトランジションの1人目となる選手の設定ができていない所も改善です。そして、狙い通り点は取れたとしても12失点という試合プランも要改善ということで、反省の多い試合となりました。ただし、点差が開く中でも捨て試合としてではなく、最後まで一生懸命とりくむ姿勢は素晴らしいも

R05.01.15 中高女子サッカー部 活動報告
本日は中学生大会で成城学園と対戦し、0―4で敗戦となりました。助っ人の高校生は模試を受ける関係で参加できなかったため、本当に中学生のみの8人での戦いとなりました。自分たちだけで、前半は守って後半に攻める、クリアはここでコーナーはこう守って、と作戦を立てて挑んでいた所は素敵でした。失点を重ね1点も取ることができませんでしたが、自分たちの現状が把握できた非常に貴重な経験となりました。人数が少なくても関係なく最後まで頑張る彼女達をこれからも応援したです。

 試合内容に関して、多分相手は442だろうと考えて(実際に442でした)、前半は430でスタート。攻撃はしない、もしくは、リスタートしづらい位置にクリアして時間を稼ぐ、守備はリトリートのローブロック、SBは放置、CBには一応はしてるふりプレスでボールをけらせ、相手DF4枚の無効化を狙います。まあそれでもウチのDFラインは数的同数なのですが。始まってみると狙い通りに相手のSBは配給に参加せず、CBの1枚が蹴るロングボールを、ウチの守備ブロックが頑張ってはじき出す、という展開に。それでもクリアが遠くに蹴れないので、押し込まれた状態から相手の右サイドからの放り込みをCBがクリアミスし、そのボールを拾った相手左SHのカットインからのシュートで先制されます。失点で崩れることはなかったですが、とくにやれることもなく耐える時間帯をすごします。そんな耐える中でCBが裏を取られ、追加で2点とられ、0−3で折り返しとなります。後半は中盤を2枚にして、421へ。奪ってカウンターを狙い、2,3回はチャンスが作れましたが得点は奪えず。最後にMFをもう一人上げて412で頑張りますが、疲れ切ったMFの奮闘のむなしく点は奪えず、逆にカウンターでDF2枚抜かれてGKのいる中で決められ計4失点。FKのチャンスに背の高い選手を送り込んだりしますが、そのまま試合は終了となります。前後半を通して、マイボールの時に(マンツーではめられるので難しくはありますが)GKを使ったりしながらボールをもっと回して相手のプレスをかわしたかった所と、クリアが小さい(キックが弱い)は課題です。また、後半に攻めに転じる際にローブロックの名残で、前に出るところも下がって待ってしまい上手くボールが奪えなかった所は、私から事前に声がけをするべきでした。予選リーグは残り1試合、頑張っていきたいと思います。

R05.01.09 中高女子サッカー部 活動報告
本日は中学生大会で広尾学園と対戦し、0-2で負けとなりました。相手は343の3トップにロングボールを当てて展開するスタイルでした。こちらは狙う形は作れたが、、、と言う展開でした。4月から継続してきて手ごたえを感じられた点と、その分、準備不足だったなという点がみられたよい試合でした。試合後に練習試合をしていただいたのですが、試合が終わったすぐ後に練習試合の話をしたところ、中学1年生もまだやれますという顔をしていたのが、頼もしくなったなと感じました。頑張る彼女達をこれからも応援したいです。

 試合内容に関して、キックオフ直前のMGでいつもの形でスタートしようとしたら、生徒から向こうは343ですよ、向こうの監督が343って言ってるのが聞こえましたー、という貴重な情報から、急遽4141へと変更し、様子を見ます。序盤は相手のプレスに対して、4枚+1でのボール回しと、MFの落ちる動き、ギャップでもらう動きを出口に、何度も前進を成功させます。全員が素早くボールを動かすこと、そのためにボールを触る前後の動きをサボらない事が、よく実践できていました。しかし良い形でボールは運べたが、最後の3CBの攻略がうまくいかず。後ろに人数をかけているので前の迫力が不足する事と、シンプルに相手CBに負けていました。そうこうしてたら、CKからのこぼれ球を詰められて失点。その後も、こちらは動じることなくチャンスを作りますが、点は取れないまま前半が終了します。たらればですが、FWのチェイスのお陰で相手GKがクリアミスしたボールを拾ってのミドルシュートが入っていれば。ハーフタイムに、0?1で負けているので点を取るために、前に厚みを持たせるためにフォーメーションの変更と、3バックの弱点のサイドを攻撃をするためにポジションチェンジを提案したところ、今のままでもう少しやりたい、と言うことで、0?2になるまではこのままでと後半スタート。なんとなく得点取れそうかも、となっていた矢先に、相手CFがロングボールを下がって受けるところに、ウチのCBが突っ込んでいくが交わされ、そのまま抜け出されGKとの1対1になり、一度はGKが止めるのですが、こぼれ球を押し込まれて2失点目。なので、ハーフタイムで決めた通り、いつもの形+右に足の速い生徒を移動して、相手の左大外を狙います。後ろが思いのほか頑張って、中盤も上手く相手の左、ウチの右の大外へのパスを入れ、頑張って走ってクロスの形が何本も現れますが、最後に中が崩せない。結局は得点が取れないまま、0-2で試合が終了となりました。勝つためには得点が必要、と言う当たり前ですが、重要なことが分かった良い試合でした。予選リーグは残り2試合、頑張っていきたいと思います。

R05.12.25 中高女子サッカー部 活動報告
本日は東京女子リーグの最終試合となる千早高校との試合でした。本校は合同Northとして出場し、8ー0で勝利しました。7人と少なかったですが、最後まで集中して戦う良いチームでした。こちらはリーグ戦の最後と言うことで、遂に念願の433で戦いました。DF4枚とアンカーとインテリオール2枚で菱形を作って相手の中盤2枚を攻略して、オープンな選手からDFラインの裏にパスを出し、それを前に張ったスリートップが抜け出す、を目標に戦いました。(ちなみにSBの立ち位置は、エンリケスペインリスペクトで下り目の大外固定、相手のMFを引き出しかつ、WGは高い位置に固定で相手SBをピン留めして、相手SBとMFの間にスペースを作り、SBからそこへのパスをもらうのは、IHがハーフスペースから移動する、だよと言った所、試合前にちょっと話しただけでやれてしまう獅子座とキャプテンの両IHはさすがでした。433にチャレンジした結果としては、DFラインが縦パスを急ぎすぎてしまい、サイドチェンジやバックパスが不十分で、相手MFをちゃんと攻略できなかったり、中盤が必要ない時も下がりすぎたり、裏のスペースが見過ごしたり、スリートップがオフサイドに何回もかかったり、逆に裏抜けしなかったりなどが、課題として上がりました。今回の結果により、合同Northは東京女子リーグ3部において第2位となりました。リーグの中で負けの回数は一番少ない1回でしたが、引き分け数が多く2位という結果となりました。1位のチームと比べて、勝ちきれない、得失点差では15点差があることが、順位へと反映されていたような気がします。が、とてもまじめに楽しい時間を過ごすことができました。

 今年の5月末から合同チームとして練習を始め、「2対1を間違えない」を軸に練習する中で、目の前に来たボールをとにかく前に蹴り飛ばすことはしない、ボールホルダーに対して常にサポートに動く、がチームの中でここまでできるようになったことには驚きを感じました。こちらの話を聞いてチャレンジするだけでなく、サッカーが好きで友だちを大切にし、練習に一生懸命取り組む彼女たちをこれからも応援していきたいと思います。

今後の目標
・相手に取られないボールコントロール
・ダイレクトでのクサビ
・ターンする際の、もらう場所、もらうタイミング、もらう前の動作、ターンの種類、を間違えない
・デスマルケ
・サイド突破とクロス

R04.12.11 中高女子サッカー部 活動報告
本日は東京女子リーグの第9戦、清瀬高校との試合でした。本校は合同Northとして出場し、2-1で勝利しました。相手は声を出して最後まで走るよいチームでした。何回かピンチがありましたが、みんなが役割を全うしてなんとか勝利できました。味方に声を掛け続け、放り込まれたボールはヘディングで跳ね返し、最終ラインまでカバーに戻り、ビルドアップを助け、機を見て縦パスを選択し、1-1で同点に追いつかれたときに、追加点を取ろうとみんなで集中できた時間が楽しかったと答えたキャプテンは、さすがの存在でした。チームとしては、サッカーの根源的な部分である、走る、戦う、という点で相手に上回られることが多く、不足部分が明確になった事は大きな収穫でした。一生懸命取り組む彼女たちを今後も応援したいです。

 試合内容に関して、相手は352(3412)で、前にどんどんと出てくるスタイルでした。基本的にボールは前に蹴りますが、途中、中盤で細かく繋いだり、レイオフでプレスを翻弄する所が、非常にやりずらかった。こちらは始め、何人かのポジション変えてスタートすると、すぐにゴール前まで攻め込まれます。が、しのぐうちに慣れてきたのか、給水タイムの直前には、DFラインでのパス交換と、MFのボールの出し入れからの、裏へのパスから、FWのドリブル突破からのクロスをもう一人のFWが上手く合わせて先制します。直前のシュート練習の形が実ります。給水をはさんで、元のポジションに戻しますが、532でかみ合っているため、中盤でのロストが続き、上手く攻めらず。数回シュートまでいくが決めきれないまま前半終了。後半も同じように時間が過ぎる中で、適陣地でのボールロストからのカウンターで失点します。こちらの軽率なパスとトラップミスを奪われ、DFが2人ちぎられ、GKが抜かれ、その奥のカバーのDFが間に合わず失点でした。これだけやられれば失点は仕方ない。後半の給水タイム後に、WBとIHのポジションを変えて、中央から縦の力を強め、あとはもう蹴り合いの世界に。残り10分でIHの一人にも前に行くように伝えて、肉を切らせて骨を断つマドリードスタイルに。左サイドのごちゃごちゃからのロストを、回収したCBが冷静に右サイドに振って、受けてのトラップミスから一度は相手にとられますが、あきらめずにプレスをかけたWBにプレッシャーによる相手のパスミスから、それを拾ったFWの中央にいるFWへの足元へのパスからの、スルーからのその裏で拾ったIHの抜け出しからのGKとの1対1を制して勝ち越し。後はサイドやコーナーでボールをキープして時間を潰して試合が終了しました。残り1試合、引き続き頑張って取り組んでいきたいと思います。

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