令和3年度 谷地高等学校「社交ダンス発表会」が開催されました!
 先日の11月26日(金)に本校体育館にて、恒例の「社交ダンス発表会」が開催されました。 
 本校では、生涯スポーツに結びつける授業の一環として、科目「体育」の3年次の授業において、外部講師を招聘した社交ダンスの授業を26年間継続して実施しています。県内ではおそらく本校だけの特徴的な取組みであり、県内学校体育関係者や社交ダンス関係者からも注目をされているところです。
 発表会では、3年生54名がこれまでの授業(全8時間)で練習してきたダンスを発表するとともに、講師の先生のデモンストレーションにより、一流のダンスに触れることができました。
 講師の先生は後藤重幸・高橋由美夫妻(山形県プロダンスインストラクター協会会長であり、現在、山形市のダンススタジオでダンスインストラクターとして活躍中)です。後藤先生、高橋先生御指導本当にありがとうございました!

【生徒感想一部抜粋】
女子
 自分が踊れないと相手に迷惑を掛けてしまうので、必死で練習しました。相手によって踊り方に特徴があり、相手のことを考えて、合わせる大切さを学びました。最初は異性と踊ることに抵抗がありましたが、何度も踊っていくうちに仲が深まり、楽しかったです。

男子
 挑戦することの楽しさや、相手を思いやる気持ちの大切さを改めて感じました。社交ダンスに対する最初のイメージでは、テレビ番組で見るようなハードルが高いもので、異性とペアで踊るという事もあり、自分にも踊れるのか正直不安でした。しかし、先生方の「覚える」よりも「楽しむ」に重点を置いた教え方のおかげで、楽しんで踊っているうちに自然と覚えることができました。

女子 
 発表会の後も社交ダンサーの動画を見たり、積極的に社交ダンスを見るようになりました。私が行く大学にはダンスサークルはないけれど、大学生になったらダンスに取り組もうと思っています。
(掲載196)

1学年ビブリオバトル
 11/24(水)の1学年LHRで、「朝読書」の時間に読んだ本の紹介の内容を競う「ビブリオバトル」を行いました。生徒一人一人がはまっている本について、楽しく、人を引きつけるように紹介していました。2分間の本の紹介は、生徒にとっては長い時間だったかもしれませんが、自分なりの表現でプレゼンテーションをしていて、大変有意義な時間でした。
 本を読むことは、心を落ち着けないとできないことです。慌ただしい現代人は、心を落ち着ける暇もないぐらい忙しいですが、ふと立ち止まり、本を読み、考えることで、自分のこと、周りのこと、社会のことなどを客観的に考える体験ができます。これからも様々な本に出会い、可能性を広げてほしいものです。
(掲載195)

1学年大学訪問
 11/18(木)に、1学年が大学訪問に行きました。新型コロナの影響で当初6月に予定されていたものが延期となり、今月開催となりました。
 最初に訪れた東北芸術工科大学では、既成概念にとらわれない自由な発想のもとに大学があることに、生徒も驚いていました。普段では見られない映画館風の部屋、CGを合成した映像を撮影するスタジオなど、芸術大学ならではのものをたくさん拝見しました。
 次に訪れた福島大学では、国立大学の重みを感じつつ生徒は熱心に模擬授業を受けていました。心理学に関わる講義では、輪投げを使ったちょっとした遊びから達成感やストレスを図るもの、普段の生活からを見直し、睡眠、食事のリズムが心理学に及ぼす影響など、丁寧に教えていただきました。
 大学での学びは進路選択の1つにすぎませんが、可能性を広げ、自己を高めるきっかけになったのではないかと思います。これからの学校生活の学びの一助にしてほしいものです。
(掲載194)

河北町高校生議会に挑戦しました
 3年1組23名が「キャリアデザイン」の授業の一環として、河北町高校生議会に挑戦しました。夏休み明けからグループごとにテーマを設定し、役場インタビューなどを通して河北町の現状・課題の把握に努めてきました。高校生の視点から改善策を考え、町に提言するために、町議会議員の皆様にご協力いただきながら話し合いを重ね、研究してきました。
 高校生議会では生徒自身が議員となり、町長に一般質問を行いました。町長や関係各部署から答弁を頂戴し、いま行っている政策や町が抱えている問題、今後の展望を知り、より河北町への理解と関心を深めることができました。
 生徒からは「議員として町議会で発言するのはとても不安はあったが、自分たちが考えてきたことを提言することができて良かった」という感想も聞こえ、滅多に味わうことのできない緊張感の中でよい経験をさせていただきました。

キャリアデザイン係 上原心弥



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第67回河北町文化祭(谷地高校外展)に参加
 11月5日(金)より11月7日(日)にかけて,交流館遊蔵(河北町)にて,本校総合文化部(美術部門・書道部門)が標記の文化祭に参加しました。地域と学校のコラボで素敵な作品発表の場をいただきました。



(掲載192)
かほくらし通信2号 を掲載しました。
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(掲載191)
「創立100周年記念式典」および「記念パネルディスカッション」開催
 令和3年10月22日(金)、創立100周年記念式典が本校体育館で挙行されました。新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、関係する皆様を多数お招きできなかったことは残念ですが、列席者を限定して開催させていただきました。
 式典では、大沼恵美子実行委員会会長(谷地高同窓会長)から、「先輩に追い付け追い越せの精神を持ち、最も得意とすること、興味のあること、自分にできると思う事を目標に、コツコツと努力を惜しまずチャレンジし、突き進んでください。」と激励の言葉をいただき、山形県教育委員会教育長 菅間裕晃様、河北町長 森谷俊雄様から祝辞を賜りました。
 引き続きプロジェクトチーム作成の生徒発表では、谷地高の歴史を振り返り、さらに今の谷地高生の様子も映像とナレーションで披露してくれました。
 式典後、「谷地高生が地域社会の創造・発展に貢献するためには」をテーマとした記念パネルディスカッションが、山形大学 安藤耕己教授、東北芸術工科大学 岡崎エミ准教授、新庄市役所総合政策課 松原知子主任、河北町商工会 芦埜貴之商工振興課長、新生徒会長の今井鈴花さん(2年)をパネリストとして行われました。
 パネリストからは、「高校を中心とした地域づくりの県内・全国の優良事例の紹介」や「高校にあるとよい仕組みや学び」、「産学官連携等を通じての実践的な学びや経験の重要性」などが報告されました。また、今井鈴花さんからは、「地域とのつながりから学ぶ3年間」と題し、これまでの本校の取組みについて、地域への感謝をお伝えするとともに、今後の展望について力強い発表がありました。さらに、パネリストからは、生徒に対して「何かやりたいと思ったら、周囲の大人に相談してみる」ことの大切さや、併せて大人を巻き込むために「楽しくやっている姿を周囲にみせることも大事」といった意見が出されました。会場からの質問などもあり、大変充実したディスカッションとなりました。
 最後に新生徒会副会長の杉浦可奈子さん(1年)が、地域活動で得られるものや失敗を恐れずチャレンジしていく気持ちが大切だと学んだこと、加えて「かほく探求実践プロジェクト」の成功を誓い、お礼の言葉を述べました。101年目に向け、生徒・教職員ともども貴重な学びの機会となりました。
 創立100周年記念事業に際し、様々な御支援を賜り心より感謝申し上げます。
創立100周年記念式典 記念パンフレット
式場
校長 貝田裕昭 式辞
実行委員会会長(同窓会長) 大沼恵美子様 挨拶
パネルディスカッション01
パネルディスカッション02
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第12回日本東北地域韓国語弁論大会(韓国総領事館主催)では大賞(優勝)
 10月23日(土),仙台市内において,第12回日本東北地域韓国語弁論大会(韓国総領事館主催)で本校3年生の逸見明佳李さんが見事に優勝しました。逸見さんは韓国の詩人,ユンドンジュの詩の響きに魅せられ,韓国の文化に引き込まれていくエピソードを,大勢の聴衆の前で臆することなく,力強く話し,会場を感動させました。
 大会主催者からは賞状と副賞6万円が贈られました。

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後期生徒総会を行いました
 10月13日、令和3年度後期生徒総会を行いました。各委員会が今年度の反省を述べ、今後の谷地高のさらなる活気に繋がる生徒総会になりました。前期同様、HR委員がクラス代表として発言する形をとり、発言者が納得のいくまで議論する様子が見られました。また、今回から執行部が居眠り対策として見回りを行い、より多くの生徒が議論に耳を傾けてもらえるようになりました。
 今回、議論した内容を来年度の生徒会に引き継ぎ、100周年を迎えた谷地高がこの先もさらなる発展を遂げられるよう、生徒の意見を反映していきたいです。

生徒会議長 阿部 葵


(掲載188)

「衣替えの服装検査を行いました」
 10月1日から衣替えになり、男女ともにポロシャツやセーラー服からブレザーに変わりました。それに伴って、服装・頭髪検査を風紀委員会で実施しました。
 従来の点検する内容を説明するだけのやり方から少し変え、「なぜ服装を正さなければならないのか」「制服とは何か」について、全校生徒に説明をしました。服装は人の気持ちを左右するものだと言われています。服装を正せば、みんなが気持ちよく生活を送れるはずです。そのためには、生徒一人ひとりがきちんとした服装でいようという意識が大切です。谷地高校の学校生活がより良いものになるように、風紀委員会も尽力していきます。

風紀委員長 松田唯愛


(掲載187)
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