今日も朝から気持ちの良い天気でした。空も真っ青で、キジやウグイスの鳴き声を聞きながら、五日市高校まで出勤すると、どこからか「松ア先生」と私を呼ぶ声が聞こえたので、振り返ってみると、以前勤務していた学校の女子バレーボール部の教え子でした。 大学に通うため駅に向かう途中で私を見かけて、声をかけてくれたのですが、久々の再開でした。 会話を交わした時間はほんのわずかでしたが、大学に通いながら、近隣高校のバレー部のコーチとして指導を続けていることや元気で頑張っている様子を伝えてくれました。「人数が少なくて大変だったチームに、今年は1年生が6人も入ってくれたんですよ」と笑顔で嬉しそうに話をしてくれました。その言葉を聞いて、私もパワーをもらい、「よし!今日も一日頑張ろう」という気持ちになりました。成長した教え子の姿を見て、「教員冥利に尽きるとは、まさにこのことかな…」と朝から感無量になりました。
校長 松ア真理子 (掲載5) |
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