1学年では、中学校までの学習での未習得分野を早めに克服するために、来週から7時間目の時間を利用して、「学び直し」授業を実施します。
高校で気持ちを新たに頑張りたいという生徒が多くいるので、この学び直しには期待しています。勉強が思うように進まない人の原因の多くは、「学習法が分からない」ことと、「モチベーションが上がらない」ことの2点があります。
そこで、来週からの学び直しを実りのあるものにしてもらうために、この2点について進路企画の西浦さんをお呼びして学習法ガイダンスをお願いしました。「10年後の自分を想像して、何をするために、今、何が必要なのかを考えること」や、「どんなに簡単なことでも、知らなければ、勉強は先に進まない」、「帰るまでの道順を間違えることはないように、毎日繰り返していれば記憶は定着していく」といったことが具体例と共に示され、説得力のあるお話を聞くことができました。また、スマホの使い方についても話をしていただき、生徒が考えるきっかけとなったと思います。生徒の感想の一部を紹介します。
- 「スマホを触る時間を減らしてその分勉強をしたいと思いました」
- 「自分の進路について具体的に浮かんできてよかったです」
- 「繰り返し勉強することが大切だなと思いました」
- 「復習の大切さがよくわかりました。勉強は何回も何回も繰り返すことが重要!!」
- 「これから自分がやりたいことや将来のために、今からしっかり考えないといけないなと思った」
- 「長期記憶にするためには毎日少しでも勉強したほうが良いから、少しずつ毎日できる習慣をつけようと思った」
- 「自分が曖昧に考えていたことが真剣に考えるようになった」
- 「「どうせ無理」と諦めることはダメだということがわかった」
- 「今行うことが未来で何か変わるかもしれないと思った」
前向きな感想が多く、学年団としても企画して良かったと思いました。学年の合言葉であるYDK74(やればできる74期生)を生徒が意識し、自分の将来のために努力を惜しまない生徒を育てたいと思います。
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