先日の探究フィールドワークでは「あじさい山での甘茶摘み体験」を行いました。
先日のイベントでも試飲した地域振興の鍵となる「あじさいの甘茶」は、五日市高校裏の金毘羅山の奥に畑があります。
金毘羅山を登って、現地に着くまでが生徒にとっては大変だったようですが、景色を満喫しながら、楽しいおしゃべりをしながら、登っていました。
1時間半ほどして、甘茶摘みの現場に到着しました。 甘茶は思ったよりも小ぶりでした。甘くするために花はなるべく取って、葉に養分がいくようにしているとのことです。
到着してから、説明を聞き、2班に分かれました。 甘茶を収穫する班と収穫した葉だけを取る作業です。
甘茶摘み班は、鎌を使って根元から手際よく、甘茶を摘み取っていました。普段の座学の授業ではあまりパッとしない生徒が熱心に取り組み、感動しました。 中には、その仕事ぶりを認めていただき、「うちの会社でバイトしないか?」と声をかけて頂いた生徒もいました。
摘み取った甘茶を手際よく分けて、お茶の葉をトレーに分けていきます。
摘み取った甘茶は五高フェスでも試飲して頂けるようにしていく予定です。また、甘茶を用いた新たな商品開発もしていく予定です。
少し暑くて大変でしたが、リアルな体験を通して、生徒が成長していることがよくわかります。 これからも、「経験から学ぶ」という姿勢を大切に、地域と協働した活動を深化させていきます。
(掲載839) |
|