先日の土曜日、東京都国際教育研究協議会主催の「生徒研究発表大会」で、ESS生徒が活動報告を行いました。3年生が引退し、初めて1年生だけで参加する研究大会でした。 都内にある私立4校、都立2校の合計6校が参加し、大学教授、JICA、国際開発ジャーナル編集長、東京都教委、都立高校校長・副校長等が審査や講評のために集まる大会でした。
ESS1年生にとっては、初対面の生徒や大人の前で発表することに緊張していましたが、会話体で発表するなどの工夫をしたり、PPTを使って効果的に発表していました。 今回は、1年生のみということで、審査をしない形での活動報告でしたが、前日も遅くまで残って、生徒は発表のための準備をしていました。こちらがあまり口出ししなくても、生徒だけで議論し合っていい発表をしようと努力していた姿を見て、1年生も頼もしくなってきたなと嬉しく思っています。
発表後ですが、ある生徒が、「色々と反省点の多い発表で、他校の発表に圧倒されたが、この経験を活かして、今後の活動を充実させていきたい」と言っていました。 生徒には、「五日市という井の中の蛙になってはいけない」と伝えました。外の世界といかにつながって、貴重な経験をするか。これが、自己の成長や活動の深化につながるのです。頑張って参加した生徒には拍手を送りたいと思います。頂いたコメントや個々の課題を共有して、次の活動につなげていきます。 |
 | 他校生徒や審査員・教員総勢50名ほどの前で堂々とした発表を行いました |
 | ESSで作成した曲“The 森”のサビも披露しました。 |
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