5月20日(木)、アウトドア類型の生徒が「林業学習」の授業を行いました。 今回は東京チェンソーズ様を外部講師としてお招きし、檜原村にある「Mokkiの森」にて実習を行いました。講演では「林業の現状」「東京チェンソーズの起業から現在」をお話いただきました。1本の木を無駄なく活用すること、木=森=自然の大切さなど多くのことを学ぶことができました。実習では「道づくり」を行いました。最初は歩くことも厳しい場 所に入り、「斜面を削る➡土を固める➡木を切る➡枝を刈る➡滑落防止のため斜面に木を置く➡木を削り打ち付ける」などの多くの工程があることを学びました。林業を通じて、日常の当たり前にあるものが当たり前でなく、そのありがたさを感じることができました。 【生徒感想】 ・林業では年間40〜50人の方達が亡くなっているのを知って林業とはかなり危険な仕事だと知った。 ・木は意外と安く取り引きされていることにおどろいたが、東京チェンソーズさんはその木を大切に扱い丸ごと1本使い切るように工夫して いてすごいと思った ・道がないところを歩くのがとても大変でした。とても足のフミバがなかったので滑ってしまいましが、道を作ったら少しずつ歩けるようになって楽しかった。 ・木を切るのが難しく体力を使うことがわかりました。道を作るのがこんなににも大変なことがわかり良かったです。 ・掘る時に山側を掘って、粉々になった土を足で踏み固めて道を作ることがわかった。また、木を切ってその先端をとんがらせて、倒した木を固定するようにそれを土に打ち込んだ。たかが道だが、多くの技術があることを知った。 ・道を作っている時に色んな人が来て「あ、ここ歩きやすい!!」とか言ってくれると嬉しいなぁって思った。 (掲載260) |
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